テレビ朝日系土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』((土)後11・15)の最終第7話(6月2日放送)より、田中圭と吉田鋼太郎による「男同士の結婚式」のシーン写真が公開された。
女好きだがモテない主人公・春田創一(田中)が、乙女心を隠し持つ上司・黒澤武蔵(吉田)とイケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)から告白されるラブコメディ。前回の第6話では、春田が牧から別れを告げられ涙の破局。それから1年後、春田がなぜか黒澤と同棲しているシーンで幕を閉じた。
第7話では、黒澤が春田にミュージカル顔負けのド派手なフラッシュモブを仕掛けるプロポーズ大作戦を決行。一張羅に身を包み、軽快に踊りながら春田に歩み寄る黒澤。「ええええーっ、何なに!?」と困惑しながらもつい一緒に踊ってしまう春田に、黒澤は紳士的に片膝をついてプロポーズする。
田中と吉田は、フラッシュモブ初体験。田中は「生で見たこともなければ、意外と世間で流行っているという事実すら知らなかった」そうだが、実際に演じてみて「楽しくて仕方なかったです。とにかく圧倒されちゃって」と笑顔。
吉田も「存在自体を知らなかったので、台本を読んだ時は完全な作り話だと勘違いしていて。こんな派手なプロポーズ、自分だったら楽しそうだけど…やっぱり恥ずかしいかなぁ、なんて思ったりしていました」と苦笑しつつも「僕はダンスが苦手で、今回も本当は嫌だったんだけど(笑)、やってみたら楽しかったです!」と声を弾ませた。
さらに、黒澤の妄想か現実か、そろって白のタキシードを着て腕を組みながらバージンロードを歩くシーンも撮影。「男同士の結婚式」も、田中と吉田にとっては初体験。田中は「2人がバージンロードを歩く姿をモニターで見ながら、ロールプレイングゲームみたいだなって思いました(笑)。2人とも白いタキシードに身を包んで、ゆっくり歩いていく様が『カッコいいな!』と。すごく新鮮な気持ちになりました」と興奮気味。
吉田は「女性の隣を歩く花婿役は何度か演じたことがありますが、男性同士は初めてで。不思議と花嫁さんの気持ちが分かった気がしました。ほんの一瞬ではありますが、『ああ、こんな気分なのかな!』と。あのね…すごく幸せ!」と実感を込めてコメントした。