7月8日(日)放送の特別番組『「西郷どん」スペシャル(2)~いざ革命へ!西郷と4人の男たち~』(NHK総合ほか)の出演者が発表された。
番組MCは、関ジャニ∞の横山裕、フットボールアワーの後藤輝基が務め、ゲストにお虎役のハリセンボンの近藤春菜や江川達也、厚切りジェイソン、乃木坂46の山崎怜奈が出演する。
大河ドラマ『西郷どん』では、いよいよ西郷(鈴木亮平)は革命の表舞台へ。島流しで命さえ危うい“どん底状態”だった西郷が、なぜわずか4~5年で“日本一の大物”になれたのか?そのカギは、勝海舟(遠藤憲一)、坂本龍馬(小栗旬)、岩倉具視(笑福亭鶴瓶)、そして桂小五郎(玉山鉄二)との出会いにあった。歴史家・磯田道史を中心にゲストが、西郷が出会う英傑たちの魅力とその「金言」を探る。
MCを務める横山は、「視聴者として楽しんでいた『西郷どん』に、このような形で参加できてうれしかった」と明かし、「同じグループの錦戸(亮)が西郷隆盛の実弟・西郷信吾役として出演していますが、普段僕たちに見せない顔で、あの世界観に入って堂々と演じているのが誇らしいですし、率直にすごいなと思いました」と錦戸についても語った。
また、横山は「岩倉具視について知らない部分も多く、鶴瓶さんがどのように演じるのか、楽しみも増えました」と今後の『西郷どん』に期待を寄せた。
横山と共にMCを務める後藤は「幕末には興味はあるけどどこから手をつけたらいいのか分からなかったので、勉強になりました」とコメントし、「どんなエピソードよりビックリしたのが磯田先生の知識量。VTR中にずっとしゃべっている人は初めて見ました(笑)。かみ砕いて話していただき、とても分かりやすかった」と明かした。
お虎役で『西郷どん』に出演している近藤は「お虎としては、真っすぐで仲間想いの西郷はんが、これからいろいろ心を鬼にしながらも人として変わっていくということが、見ていてショックでもあり、見守りたい部分。今後がより楽しみになりました」と自身の役柄の気持ちも交えてコメントした。
乃木坂46の歴女・山崎は「磯田先生や皆さんのお話を聞くことができて、とても勉強になりました。同じ人物でも、私が思っていたイメージとは異なるイメージを持たれている方もいて、こういう見方もあるんだなと思いました」と。また、握手会などで坂本龍馬のコスプレをするほど龍馬好きでもある山崎は「龍馬は私が思っていたよりずっとビジネスマン。商業をやっていた家の生まれということもあり、そういう血筋を引いてるからこそ、薩長同盟や時代の動かし方にもビジネスの機転が利いているのかなと今回あらためて気づいた」と語った。
『「西郷どん」スペシャル(2)~いざ革命へ!西郷と4人の男たち~』
NHK総合
7月8日(日)後8・00~8・43