中川大志主演のドラマ『覚悟はいいかそこの女子。』(MBS/TBS)の第4話に、中尾暢樹と大沢ひかるがゲスト出演することが発表された。
椎葉ナナの同名漫画が原作の本作は、“超絶イケメン”にもかかわらず“究極ヘタレ男子”の高校生・古谷斗和(中川)らが学園内で巻き起こるさまざまな恋に巻き込まれていく痛快青春コメディ。10月12日(金)公開の映画に先駆けて放送される連ドラでは、原作に描かれていないオリジナルストーリーが展開中。第4話は、セクシュアリティーに悩む男子高校生とその彼女の葛藤を異色の回となっている。
彼女をうまく愛せない自分と、斗和に惹かれていく自分に戸惑う映画部部長の真面目男子・中垣内賢治を演じる中尾は、さじ加減の難しい役柄に対し「賢治は少し闇を抱えている学生ですが、少女漫画原作でありながら人生ってこういうものだなと思えるような結末が用意されていて、深いキャラクターだと思います。賢治という役に出会えて、今回とても素敵な経験をさせてもらいました」と感想を。
中川とのキスシーンについては「どんな風にほっぺにキスをすると画的に綺麗に映るのか悩みましたが、監督のアドバイスやスタッフさんたちの力を借りて、男同士でもこんなに綺麗な画になるんだと僕自身驚く仕上がりになりました。実はあのキスの中にはいろんな想いが隠れていて、賢治として、あのシーンが用意されていてよかったなと思います」と振り返った。
また、彼氏・賢治の愛情が自分に向けられていないのではないかと悩み葛藤する彼女・宮橋茜役の大沢は「私の中では、いろんな意味でドキドキしながら演じることが出来たのが印象的です」と手ごたえは十分の様子だ。
ドラマ『覚悟はいいかそこの女子。』
MBS:毎週日曜 深0・50~
※4話は7月15日(日)深夜1・20~
TBS:毎週火曜 深1・28~
※4話は7月17日(火)深夜1・30
出演:中川大志、伊藤健太郎、甲斐翔真、若林時英/恒松祐里ほか
原作:椎葉ナナ「覚悟はいいかそこの女子。」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:井口昇(「ブルーハーツが聴こえる」「ライヴ「」ロボゲイシャ」他多数)
脚本:李正姫(『ホテルコンシェルジュ』『真夜中のパン屋さん』他多数)
<映画情報>
「覚悟はいいかそこの女子。」
2018年10月12日(金)全国ロードショー
©2018ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会