けやき坂46の「走り出す瞬間」ツアー2018が7月9日、10日の幕張メッセイベントホール公演でファイナルを迎えた。
ツアーは、6月4日パシフィコ横浜国立大ホールから始まり、東名阪5都市10公演を敢行。ファイナルは2日間で14,000人を動員し、最終日はWアンコールを含め24曲を歌い切った。
キャプテンの佐々木久美は、序盤のMCで「幕張ファイナル楽しんでますか~?このツアーもあっという間で、最後で悲しいのですが、楽しみましょう」と客席に呼びかけた。
ほかのメンバーも「大切なアルバムのツアー最後なので、日本で一番ハッピーな時間を過ごしましょう!」(加藤史帆)、「このツアーが本当に最後だから、明日動けないくらい出しきります。皆さんも明日動けないくらい、体クタクタになるくらい盛り上がって楽しんで行きましょう!!」(高本彩花)と意気込みを語った。
ファイナルとなった幕張メッセイベントホールでは、各地のホール公演にはなかったトロッコでの移動やセンターステージが設けられ、ファンの近くでのパフォーマンスで会場を盛り上げた。また、このツアー中に生まれたファンのコールに、メンバーも大喜びした。
本編最後の曲「車輪が軋むように君が泣く」では、メンバーの呼びかけでファンと大合唱となり、会場が一体に。
最終日のアンコールでは、学業で活動を休止しているメンバー・影山優佳が登場し、あらためてファンに活動休止を報告。「けやき坂46の活動をお休みさせていただくことを直接報告しに来ちゃいました。今回けやき坂46にとってデビューのライブに参加できてうれしいし、迎えてくれて感謝の気持ちでいっぱいです」と話し、ファンからの声援に涙を見せた影山は、アンコールからWアンコールの4曲に参加した。
最後のMCでは、佐々木久美が「2018年に入って、テレビのレギュラー番組を2本、舞台、武道館、アルバムリリース、そしてツアーと恵まれた事ばかりです。恵まれていてもファンの皆さんの声援に応えられてるのかな?と不安になることもありましたが、このツアーのステージ立って、声援を送ってくださる皆さんの力になれてるのかなと思いました。私たちはライブが大好きです。これからもハッピーな空間を作り続けていけたらと思います。初心を忘れず、謙虚、優しさ、絆で頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」と語った。
欅坂46オフィシャルサイト:http://www.keyakizaka46.com/