A.B.C-Z主演「ジャニーズ伝説2018」の製作発表会見が行われ、A.B.C-Zの橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一のほか、サプライズゲストとして初代ジャニーズのあおい輝彦が登壇した。
A.B.C-Zが2012年のメジャーデビューと同じタイミングで旗揚げした演劇ユニット「ABC座」。日生劇場をホームグラウンドに毎年上演されたきた。その中で最高傑作とされるのが、初代ジャニーズ4人の奮闘と成長を、A.B.C-Zが現代によみがえらせた「ジャニーズ伝説」だ。これまで2013、2014、2017年に上演され、今年はさらにパワーアップした「ジャニーズ伝説」が生まれる。
今年はここが違うというポイントを聞かれた河合郁人は「冒頭に『We’reジャニーズ』というジャニーズの全グループが歌詞に入った曲を歌っているのですが、今年はまずそこにKing & Princeを入れないといけないというのが変わります(笑)」と言い、続けて「ストーリーもまだ決まっていないのですが、これまでジャニーズの皆さんがやっていた舞台や演出なんかも少しずつ出して進化できたらいいなと思います」とコメント。
会見途中には、初代ジャニーズのあおい輝彦が赤い花束を持って登場し、同舞台であおい役を演じていた橋本良亮へ渡した。偶然の積み重ねて初代ジャニーズが生まれたと語るあおいから「何かの偶然でこうしてA.B.C-Zの皆さんといて、何かの偶然で初代ジャニーズを演じてくれて、A.B.C-Zの真心がこもったジャニーズ伝説に、今回もっとすごい偶然が起こることを期待しています」とエールを送った。それを受けてあおいに向けて「あおいさん、ジャニーさんの思い出話の一言一言をちゃんとステージに出したい」(五関晃一)をはじめ、それぞれ決意を表明。
最後に橋本良亮が「これまで3回やらせてもらったんですけど、今までの舞台も自信を持ってお見せできる舞台になりました。今年はさらに、自信を持ってジャニーさんの思いもありますし、将来のジャニーズに向けて、ステージ上で裾野を広げていきたいと思います」と意気込みを語った。
ジャニーズ伝説2018
10月7日(日)~29日(月)日生劇場