「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」の初日舞台あいさつが行われ、犬飼貴丈、赤楚衛二、高田夏帆、武田航平、越智友己、滝裕可里、水上剣星、前川泰之と、劇場版ゲストの松井玲奈が登壇した。
初日を迎え、桐生戦兎/仮面ライダービルド役の犬飼は「本当にこの日を待ち望んでました。1人でも多くの方に見ていただきたいという気持ちもありますが、さっきまで大画面で僕の顔を見られていたお客さんの前に立つのは恥ずかしい」とあいさつ。万丈龍我/仮面ライダークローズの赤楚も「僕も肌荒れが気になっちゃって怖い…」と笑いながらも「でも今回の映画で言えるのは『負ける気がしねぇ!』」と役になぞらえあいさつした。
劇場版ゲストの才賀涼香を演じた松井は、本作で悪役に初挑戦。「今回、ビルドの敵となるブラッド族は、悪いけどその中にカッコよさがあるというエッセンスをそれぞれが持っていて。私が演じた涼香のキャラクターも演じるうちに台本より膨らんでいって、演じていてすごく楽しかったです」とにっこり。さらに「今回、悪役を演じて楽しいなと思ったので、これからは悪女もできる女になりたい!」と明かした。
また、かねてより仮面ライダーシリーズのファンだという松井は「今度はテレビシリーズのレギュラーで出たい。ガジェットを開発する博士みたいなポジションで、1話の中で5分ぐらい出られるぐらいがちょうどいいかなって。よろしくお願いします!」と笑顔で売りこんだ。
映画タイトルにちなみ『ナンバーワンを目指したいこと』を発表するコーナーでは、石動惣一役の前川が「子供が3人いるんですが、パパの存在は子供にとってナンバーワンでなきゃいけないと思います。どこかに出掛けたらパパが一番はしゃいでたいし、楽しみたいし。仕事を一生懸命やっている姿もそうですが、パパが一番輝いている瞬間をいつも見せていきたい」と。
氷室幻徳/仮面ライダーローグの水上も「僕も父親で、子供たちの可能性は無限大なので…」と無限大Tシャツを見せながら「僕もいい父親になれるように頑張ります!」と語った。
『仮面ライダーキバ』『仮面ライダービルド』と仮面ライダーシリーズに2作品出演している猿渡一海/仮面ライダーグリス役の武田は「ベルトを巻いた本数とか、変身したキャラクターは今のところ、僕が一番多いと思う。10年後ぐらいには前川さんみたいなポジションで出られたらいいなと。ナンバーワン仮面ライダーアイドル俳優を目指したいと思います!」と意気込んだ。
「今まで、出席番号ぐらいしか1番になったことがない」と話す赤楚は、「梅干しが大好きで、梅干しをつけるのが一番うまい俳優になりたい。いつか梅干しイベントとかもやりたいです」と意外な趣味を明かした。
最後に犬飼が「僕はこの映画がお客様満足度および、動員数1位に!この映画を見なければ夏は終われないと思いますので、ぜひ何度も足を運んでください。ビルド最高!」と映画ヒットを祈願した。