11月1日(木)公開の映画「ビブリア古書堂の事件手帖」の本ポスター画像が公開された。
本作は、三上延によるシリーズ累計640万部突破のミステリーを主演・黒木華×野村周平×監督・三島有紀子で完全映画化。50年前に隠された夏目漱石「それから」のサイン本と、現代で狙われる太宰治「晩年」の希少本。この2冊を中心に、栞子(黒木)と大輔(野村)がビブリア古書堂を舞台に謎を解き明かしていく『現代のパート』、そして大輔の祖母・絹子(夏帆)と嘉雄(東出昌大)の“知られてはいけない恋”を描く『過去のパート』が交差し、ある真実が明らかになっていく―。
公開された本ポスターでは、栞子と大輔の2人が背中合わせで情感あふれる表情を浮かべている。さらに『過去パート』に登場する夏帆と東出、栞子の同業者で漫画専門のネット販売を行う青年を演じる成田凌の姿も見ることができる。
本ポスター公開に合わせ、8月24日(金)から発売されるムビチケ特典の内容も解禁。特典は、原作シリーズ最終巻である7巻のその後を描く、三上延の約1年半ぶり完全書き下ろしの新作小説。栞子と大輔に訪れる、少し未来の物語を描いており、タイトルは「ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ 特別版」小冊子に決定。表紙は越島はぐによる描き下ろしイラスト、裏表紙は、本冊子限定の映画オリジナル写真となっている。
映画「ビブリア古書堂の事件手帖」
11月1日(木)全国ロードショー
原作:三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
出演:黒木華 野村周平/成田凌/夏帆 東出昌大
監督:三島有紀子
脚本:渡部亮平、松井香奈
配給:20世紀フォックス映画、KADOKAWA
©2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会