窪田正孝が主演を務めるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『ヒモメン』((土)後11・15)の第5話が、8月25日に放送される。
鴻池剛の人気漫画「ヒモメン~ヒモ更生プログラム~」が原作。働かないことに全力を尽くすヒモ男の碑文谷翔(窪田)と、彼を更生させたい恋人の看護師・春日ゆり子(川口春奈)の同棲生活を描くコメディ。
第5話には、TEAM NACSの音尾琢真が出演。演じるのは、ヒモ再生請負人の豊川稔。社会復帰させたヒモの数が999人という脱ヒモのプロで、“ヒモ更生プログラム”を実施するという役どころだ。翔はそんな豊川からの課題で「ヒモのヒモによるヒモのためのヒモ講座」の講師を務め、カリスマぶりを発揮することに。受講生役でマイケル富岡や、主題歌「Jesus」を歌う超特急のリョウガらも登場する。
翔とゆり子がレストランで食事をしていると、見ず知らずの男、豊川が借金の取り立てにやって来る。何とゆり子が翔を養うために借金を重ね、その額が1000万円にまで膨らんでしまったという。借金のかたにゆり子を連れ去ろうとする豊川に対し、翔は大慌てで「僕は彼女なしでは生きていけない!」と主張。すると、代わりに翔が倉庫での重労働に駆り出されてしまう…。
実はこれには、ある裏があった。豊川の正体はゆり子の先輩看護師・田辺聡子(佐藤仁美)の恋人で、もともとは翔と同じヒモだったが、自身が立ち直ったプロセスを生かして“ヒモ更生プログラム”を編みだした起業家。あまりに働かない翔に業を煮やしたゆり子が、聡子を介して頼ったのだった。
そうとは知らない翔は、「ゆり子を助けたいが、働きたくもない」という葛藤にさいなまれ、またしても人生最大の岐路に立たされてしまう。さらに、ゆり子に片思いする医師・池目亮介(勝地涼)が翔の脱ヒモを阻止しようと罠を仕掛けてきて…!?
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