米倉涼子が、10月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』に主演する。大ヒットした主演作『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズと同じ木曜午後9時枠で放送。米倉にとって同枠での新作は、6年ぶりとなる。
米倉が演じるのは、弁護士資格をはく奪された元弁護士・小鳥遊翔子。自由奔放で、「上司を殴ったらしい」「暴力団とつるんで恐喝していたらしい」など黒い噂もささやかれる正体不明のスキャンダラスな人物だ。
そんな翔子がペーパー弁護士の大学教授に法律事務所を開かせ、ワケありの弁護士やパラリーガルをスカウト。彼らをこき使いながら民事訴訟を中心とする厄介な案件に挑み、大手法律事務所のエリート弁護士らを相手に“V”ictory=勝利するべく突き進んでいく。
米倉自ら「『ぜひ新しい挑戦をさせてください』とお願いして」実現した新作。タイトルは、プロデューサーが提示した3つの案の中から「最後はVサインで終わりたい」という願いを込めて選んだという。髪の毛も「せっかくの機会なので『ドクターX』のイメージを変えたくて」と約20センチカットして人生最短にし、「私自身にとっても、作品に関わってくださる皆さんにとっても、すごい挑戦になると思っていますし、今はドキドキしています。でも、自分で言い出したことですし、最後まで頑張ります!」と意気込む。
役柄については、「すごく自由な女性なので、事前にキャラを固めず、その時々で思ったことをやってみようかな、と思っています」と。翔子には“鉄道が大好き”という設定があるが、「私自身は“体を動かすことが好きなインドア派”ということもあって、“各地で鉄道に乗って駅弁を食べること”の本当の楽しさをまだ知らないので、突き詰めていきたいです。これは、自分でも意外な初挑戦ですね(笑)」と語っている。
なお、共演のキャストは近日発表される。
<米倉涼子(小鳥遊翔子・役) コメント>
今回は私の方から「ぜひ新しい挑戦をさせてください」とお願いして、スタッフの皆さんと内容を相談しながら実現した新作。プロデューサーさんが提示してくださった3つのタイトルの中から、「最後はVサインで終わりたいね」という願いも込めて選んだのが、この『リーガルV』です。せっかくの機会なので『ドクターX』のイメージを変えたくて、髪も約20cm切り、人生最短にしました。私自身にとっても、作品に関わってくださる皆さんにとっても、すごい挑戦になると思っていますし、今はドキドキしています。顔合わせでも、久々に目が回りそうなくらい緊張しました。でも、自分で言い出したことですし、最後まで頑張ります!
小鳥遊翔子はすごく自由な女性なので、事前にキャラを固めず、その時々で思ったことをやってみようかな、と思っています。実際に台本の読み合わせでも、違和感なく思ったことを口にできる感覚がありましたし、皆さんとの掛け合いもすごく楽しかったので、いい意味でラクに演じていけそうな気がしました。と同時に、演じる側の自分たちだけが気持ちよくならないよう気を付けたい、とも思っています。
ちなみに今回、一番ハードルが高いのは“鉄道が大好き”という設定(笑)。私自身は“体を動かすことが好きなインドア派”ということもあって、“各地で鉄道に乗って駅弁を食べること”の本当の楽しさをまだ知らないので、突き詰めていきたいです。これは、自分でも意外な初挑戦ですね(笑)。実は今月頭に、鉄道マニアだという安住紳一郎アナと一緒にロケをしたとき、すごくうれしそうに鉄道について話していたんですよ! あのご様子を今回ぜひ参考にさせていただきたい、と思います(笑)。
新しい挑戦に向け、私自身はまだまだ緊張感の中に身を置いていますが、視聴者の皆さんには「なんだか自由で楽しいな」と思っていただけるドラマを目指しますので、ぜひ見ていただきたいです。
©テレビ朝日