尼神インター・渚が、嵐・相葉雅紀が主演するテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』(10月12日スタート(金)後11・15ほか)で女優デビューする。
たらさわみちの同名人気漫画が原作で、相葉が獣医師役に初挑戦。東京・神楽坂を舞台に、「坂の上動物病院」を開業した主人公の“コオ先生”こと高円寺達也(相葉)が、動物を通して地域の人々と交流を深めていく物語。
渚が演じるのは、神楽坂の芸者・まめ福。達也の母・貴子(かとうかず子)に三味線の稽古をつけてもらうため、昼夜問わず高円寺家に出没。後輩芸者のすず芽(趣里)も加わり、女3人で寝室に忍び込んだり、風呂場をのぞいたりと、達也にちょっかいを出しては楽しんでいるという役どころだ。付き合いの長い達也とは、気心知れた者同士、丁々発止のやりとりも繰り広げる。
ドラマは「絶対無理やからやらん」と消極的だったという渚だが、「まぁ…結果的にマネージャーさんから『大丈夫ですよ。挑戦してみましょう!』と何度も言われて、頑張ってみることにしたんです」と一念発起。自らの芸者姿には「いつもとあまりに違って思わず笑ってしまって。いろんな意味で皆さんの邪魔をしてしまっていないか、それだけが心配です(笑)」と自虐気味に話した。
相葉に対しては「時間がかかってしまっても何の文句も言わずに待ってくれるし。本当にありがたいです」と感謝し、「私の芝居は皆さんに助けられてこうなってるんだなって、注目して見てください」とアピールしている。
また、8月に放送された日本テレビ系『24時間テレビ41』内のドラマ『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語』でひと足早く女優デビューした相方の誠子もコメントを寄せ、「芸者役ということなので三味線もいつでも練習できるように楽屋に持ち込んだりしていて、その努力は認めます」としつつも、「絶対私の方がうまいと思います。自信あります」と自らを売り込んでいる。
<まめ福役・渚(尼神インター) コメント>
まめ福はビジュアルも中身も普段の私(尼神インターの渚)とは真逆なので、台本を読んで「こんな女性なのかな」と想像を膨らませたりするのも難しかったんです!でも撮影初日から、貴子さん役のかとうかず子さんが本当にいろいろ助けてくださって、「このとき、まめ福さんは○○だから…こう動いてみたら?」とアドバイスをくださるんです。もちろん監督も演出してくださるんですけど、全部は理解できなくて(笑)だから、かず子さんを『師』と仰ぎながら、助言を頼りに手探りでやらせてもらっています!
相方は昔からドラマにも挑戦したいと言っていたのですが、私は「絶対無理やからやらん」って。なのでこのお話をいただいたときも「冗談やろ?無理、無理!」って(笑)。まぁ…結果的にマネージャーさんから「大丈夫ですよ。挑戦してみましょう!」と何度も言われて、頑張ってみることにしたんです。でも、最初に自分の芸者姿を見たとき、いつもとあまりに違って思わず笑ってしまって。いろんな意味で皆さんの邪魔をしてしまっていないか、それだけが心配です(笑)
アドリブでのセリフのタイミングなんかも、私、全然分からないので、現場で黙りこくってしまっていたのですが、すず芽ちゃん役の趣里さんが間をつないでくれたり、かず子さんが肩で肩を小突いて合図を出してくれたり…。そういうのを不自然に見えないよう、演技の中に入れながらやってくださっています。相葉さんも、時間がかかってしまっても何の文句も言わずに待ってくれるし。本当にありがたいです。私の芝居は皆さんに助けられてこうなってるんだなって、注目して見てください。
相葉さんとは、ドラマの撮影が始まってから別の番組でもお会いしたんですけど、そのときも私がリラックスできるように、面白いイジりをしてくれました。そんなイジりをする印象ではなかったので、意外だったのですが、きっとドラマの現場でも早く打ち解けられるように、気を使ってくださったんだな、と思って感謝しています。
初めてのドラマで慣れないことだらけですけど、こうやって皆さんに助けていただきながら楽しんでやらせてもらっています。
<相方・誠子(尼神インター)からのコメント>
渚はふだん楽屋で漫才の台本を開くことなんてないんです。なのに、今回はドラマの台本を熱心に開いてめちゃくちゃ練習してます(笑)。芸者役ということなので三味線もいつでも練習できるように楽屋に持ち込んだりしていて、その努力は認めます。
ただ…私まだ渚の演技は見てないですけど、絶対私の方がうまいと思います。自信あります。やっぱり、私は昔から女優さんを尊敬していますし、女優業を視野にいれてきたので私の方が絶対お芝居できます!『僕とシッポと神楽坂』のスタッフさん、誠子もどうぞよろしくお願いします!
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