吉沢亮の胸キュンせりふにファン号泣「あのコの、トリコ。」最速試写会

映画
2018年09月14日

映画「あのコの、トリコ。」最速試写会 10月5日(金)公開の映画「あのコの、トリコ。」の最速試写会が行われ、主人公・頼を演じる吉沢亮が登壇した。

 本作は、「Sho-Comi」(小学館)で連載された白石ユキによる人気コミックの実写映画化。主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が大好きなあのコ・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴(すばる)、幼なじみ3人の恋と夢を追いかけるストーリー。

 主人公の鈴木頼(すずき・より)を演じるのは吉沢亮。頼が一途に想いを寄せるヒロインの立花雫(たちばな・しずく)を演じるのは新木優子。頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴を杉野遥亮が演じる。脚本は浅野妙子、宮脇亮が映画初監督に挑む。

 今回が初めて一般客へのお披露目ということで、約100人の女性が集結。主人公・頼を演じる吉沢が登壇すると、会場から一気に黄色い歓声が上がった。その熱気に吉沢も驚きながら照れくさそうに会場を見渡し「お客さん近いですね!」と手を振り、歓声に応えた。

 吉沢が映画のイベントに1人で登壇するのは久々ということで、「何年ぶりだろう」と話し「こんなに近いと皆さんのヒソヒソ話もよく聞こえるな~。いつもより楽しめそうですね」とはにかんだ。

 吉沢は「皆さんが一番最初のお客さんですので反応が楽しみです!キュンキュンしたな~と思ったら友達に広めていただけたらうれしいです」とあいさつ。男子目線でストーリーが進んでいく設定や魅力について触れ「少女漫画原作では珍しい。キュンキュン要素はありながらも、かっこいい男の子の断片ではなくて、消極的な自分にモヤモヤしているけど、大好きな女の子のためなら、自身の殻を破って変化していく、ヒーローのような存在。頼の人間性を追いかけていくことで魅力的に描かれている。頼、昴のように正反対の男のコに囲まれる気持ちになって楽しめる」と本作の見どころを語った。

 そして役柄と自分について「プライベートも地味で自分は全くキラキラしていない!普段も地味なので根暗な役柄の方がなじむ。家でも漫画読んでのんびりするのが好き。実はキラキラの役のほうが難しい」と話すと、会場から「えー!?」と驚きの声が上がった。

 新木優子演じる雫と2人きりで江ノ島デートを楽しむシーンの話題になると「撮影時はスタッフさんも周りにいなくて、本当に2人きりだった。実際に自分たちで自撮りしたり、撮影し合った。素の部分も出ていたと思う」と裏話を明かした。

 続けて、理想のデートについて「やっぱり江ノ島がいいんじゃないですか!江ノ島の夜の海で2人きりでドライブして、花火をしたい。チューのタイミングは3回くらいあるでしょうね~」と話し、会場から「きゃ~!」と歓声が上がった。

 そして、劇中で頼が雫をドキッとさせるセリフがあるということで、サプライズで会場のファンの名前を当てはめてセリフを言う展開に。「○○のためなら何だってできる!」と胸キュンセリフを自分の名前で語りかけられたファンは思わず号泣。周りのファンたちからも悲鳴が上がった。

 最後に、映画のタイトルにちなんで、自身がトリコになっているものについて聞かれると、吉沢は「お笑いが好きなので、お笑いの動画を観ています」と。MCから「ラブストーリーなんでもっとラブストーリーらしい回答を!」と促されると「猫の動画も観てます!かわいいですよね~」とおどけ、会場を笑わせた。

「あのコの、トリコ。」
10月5日(金)全国ロードショー

<ストーリー>
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。

吉沢亮 新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり・内田理央 古坂大魔王/高島礼子(友情出演)/岸谷五朗

原作:白石ユキ『あのコの、トリコ。』(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
監督:宮脇亮
脚本:浅野妙子

音楽:吉俣良
主題歌:「トリコ」Nissy(西島隆弘)

配給:ショウゲート

公式サイト:toriko-movie.jp

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

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