Candy Boy初の舞台公演「Theatre de Candy Boy『BONBON』」開幕

エンタメ総合
2018年09月28日

「Theatre de Candy Boy『BONBON』」 テレビ朝日系の音楽番組『BREAK OUT』から生まれたトータルエンターテインメント集団“Candy Boy”の初の舞台公演「Theatre de Candy Boy『BONBON』」が渋谷区・CBGKシブゲキ!!で開幕した。

 今作の舞台は1943年、ナチスドイツ占領下のフランス・グルノーブル。物語は無人のホテルへ5人のマキザール(レジスタンス)の若者たちが逃げ込むところから始まる。

 ドイツ軍に見つからないよう、一夜をそこで明かそうと計画を立てているところに、ナチス将校と軍人がやってくる。

 逃げられないと悟った若者たちは、ホテル従業員に扮してやり過ごすことを決意する。リーダーのデュポン(安孫子宏輔)はホテルの支配人、料理上手なアダム(松本ひなた)はシェフ、武闘派のボリス(釣本南)はベルボーイ、頭脳派のシャルル(川井雅弘)はウェイター、気弱でお菓子が好きなカミーユ(福留瞬)はパティシエとそれぞれ扮して、軍人達をやり過ごそうと試みる。

 ホテルにやってきたのは、ナチス将校ハイネマン(久ヶ沢徹)と、彼の部下であるデーゲンハルト(前田大翔)とマルコ(山本大智)の3人。

 デュポンたちの演技で、軍人たちをなんとかごまかすことができたものの、ハイネマンはホテルに滞在すると言いだし、3人の軍人たちと彼らを殺す機会をうかがうホテルマン5人による奇妙な生活が始まる。

 しばらくして、ホテルにお化けが出たとカミーユが騒ぎ立てる。実は、お化けの正体は、ホテルの屋根裏部屋で隠れていたユダヤ人の兄弟・ピエール(長谷川慎也)とガブリエル(佐藤圭輔)。※28日以降の公演では、それぞれ奥谷知弘、堀海登が担当。

 彼らの登場から物語は大きく進展し、ハイネマンたちを暗殺する計画が動きだす。そしてクライマックスでは、ハイネマンの驚きの過去が判明。その時、デュポンたちは…。

 エンディング後は、第二部として、Candy Boyのスタンダードナンバーを披露するレヴューショーがスタート。日替わりのセットリストにも注目だ。

Theatre de Candy Boy 第一回公演『BON BON』

9月29日(土)13・00/18・00
9月30日(日)12・00/17・00
※各公演開演の30分前開場

会場:CBGK シブゲキ!!
(東京都渋谷区道玄坂2丁目29-5 ザ・プライム6F)

<出演>
Candy Boy
安孫子宏輔、奥谷知弘、川井雅弘、釣本南、前田大翔、松本ひなた、福留瞬、堀海登、山本大智 ※出演メンバーは変更になる場合があります。

脚本:池田テツヒロ
演出:大関真(劇団SET)
企画:座間隆司
制作:株式会社テレビ朝日ミュージック
主催:Candy Boy事務局

Candy Boy公式サイト:https://candy-boy.jp/

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