吉田羊「ライフワークとしてこの先何年も続けたい作品」

ドラマ
2018年10月01日

『連続ドラマW コールドケース2~真実の扉~』『連続ドラマW コールドケース2~真実の扉~』(WOWOWプライム 10月13日(土)スタート)の4K・HDR完成披露試写会&舞台あいさつに、出演者の吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和と波多野貴文監督が登壇した。

 未解決凶悪犯罪を扱う捜査チームの活躍を描いたアメリカの大人気ドラマ『コールドケース』を原作として、2016年にWOWOWプライムで放送された『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』。

 待望のシーズン2の放送に先駆け、吉田は「『コールドケース』は、私の中でホームのような存在になっています。私のライフワークとして、この先も何年も続けさせていただきたい作品」と。滝藤も「シーズン2のクオリティはとんでもないことになっています。見終わった後、羊さんにもメールしましたし、あまりに興奮して光石さんにも連絡しちゃいました」と本作への熱い思いを明かした。

 吉田は自身が演じる神奈川県警捜査一課でチームを牽引する女性刑事・石川百合について「演じていて、どこまでが自分でどこからが百合か分からなくなるぐらいリンクする貴重な役でもありました」と語った。

 続いて永山からの吉田の呼び名がシーズン1では“吉田さん”、シーズン2では“羊さん”と変化していたという話題へ。この理由を尋ねられた永山は「意識して変えたつもりはないですけど…今ドキドキしています(笑)。シーズン1を経て、僕の演じる高木信次郎と百合の距離が縮まっていて、台本にもそういう2人の信頼関係も描かれていたのですごく演じていて楽しかったです。それが理由ですかね?」と説明。

 呼び名に関しては、三浦も「この3人(永山、滝藤、光石)が『けんちゃん』って呼ぶとみんな振り向くので、滝藤さんは“タッキー”って呼んでいます。吉田羊さんの呼び方は悩んでいるんですよ…だからいつも“ねぇ”って呼んでいて(笑)」と明かした。

 イベントでは“コールドケースで調べたい時代”を「今」だという吉田が「おそらく永山君はまだWOWOWに入っていないんです、そこでこんなものをご用意しました!」とWOWOWの加入申込書を差し出し、永山の“生”WOWOW加入も行われ、会場は大盛り上がり。

 最後に、吉田は「『コールドケース』の最大の特徴は、ただの事件解決の刑事ドラマではなくて“人”にフォーカスした人間ドラマであることが挙げられると思います。また、私は容疑者に寄り添い、救いを見つけていく慈しみに満ちたドラマであると思っています。より世界観が進化した『コールドケース』をぜひ最終話まで楽しみにしていただければ」とアピールした。

WOWOW『連続ドラマW コールドケース2~真実の扉~』
WOWOWプライム
10月13日(土)放送スタート
毎週(土)後10・00~(全10話)
第1話無料放送

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