10月5日(金)公開の映画「あのコの、トリコ。」の公開直前特別イベントが行われ、主演の吉沢亮とヒロインの新木優子が登場した。
イベントが行われたのは、結婚披露宴会場。華やかな純白の衣装で登場した吉沢と新木は、会場にあしらわれたハートのカーペットを歩き、約120名の観客を魅了した。
吉沢が「本編を25分だけ見せちゃうって斬新!皆さんのトリコ熱高まったよね?」と観客に問いかけると、会場からは「イェーイ!!」と熱いレスポンスが。それを受けて満足そうな笑顔を見せた吉沢は続けて「もっともっと皆さんをトリコにするイベントにしたいです!」とあいさつ。新木は「台風で天気が心配でしたが、晴れて良かったです!素敵なイベントにしましょう!」と呼びかけた。
地味男子・頼を演じた吉沢が「すごくやりやすかったです。ダサさの加減を工夫しながらしぐさや髪形を工夫した」と役作りのエピソードを明かすと「ふとした時に、何もしなくてもキラキラが出ちゃう」とツッコむ新木。すると吉沢は、はにかみながら「やっぱり?出ちゃう?」とおどけて見せ、会場を沸かせた。
新木は雫を演じる中で、緊張した瞬間として水族館でのデートシーンを挙げ「イルカのショーで水がかかる?かからない?というドキドキした」と明かし「リアルな緊張感がスクリーンに出ているかな?」と見どころをアピールした。
そして、本作のタイトルにちなんで“トリコトーク”を展開。吉沢は新木について「オンオフがなくて、本当に雫に近い!天真爛漫だし、一緒にいて居心地が良いんです」と明かし、「見た目と中身のギャップにトリコになった。一見クールそうなのに中身は少女で、誰にでもフレンドリーで」と新木の魅力を絶賛。
対して新木は「庶民的な部分!見かけの美しさからトイレにもいかなさそうだけど、普通でよかった」と語った。
自分が“トリコ”になる異性のタイプについての話題では、吉沢は「僕単純なんで、あざとい女性とかを好きになってしまうんです。女子が嫌いそうな(笑)。目を見て笑って話してくれたりとかしたらすぐ好きになっちゃう」と明かし、会場からは「え~!?」と驚きの声が上がった。新木は“香りフェチ”であること明かし、普段から柔軟剤の香りがするような清潔感のある人に惹かれる」と語った。
また、2人は初めて誰かの“トリコ”になった幼少期の思い出を振り返り、当時の写真を披露。吉沢はおどけて「かわいい~」と自画自賛。会場からも「かわいすぎ!」と称賛の声が上がった。
さらに、吉沢はバレンタイン、新木は卒園式でのあまい恋のエピソードを披露。あざとい女子に惹かれるという吉沢は「チョコをあげるから家に来てと言われ、ボクのこと好き?と聞いたら、うん。返事が返ってきた!」というおませなエピソードを披露。
新木は同い年の男のコにプレゼントを渡し、お返しをもらって両思いになったという純粋なかわいらしいエピソードを明かし「爽やかなスポーツマンタイプで日焼けしていたな~」と当時を振り返ると、司会者から「幼稚園生ってみんなそうじゃないですか?」とツッコまれた。
最後に新木は「恋と夢を追いかける3人のきらきらした姿を観に、ぜひ劇場へ!」と。吉沢は「キュンキュンさはもちろん、3人がそれぞれの夢を追いかける姿もぜひ注目してほしい!世界中の!あ、言い過ぎた(笑)日本中の人を“トリコ”にできるといいな、と思っています!ぜひ劇場へ来てください!」と呼びかけた。
「あのコの、トリコ。」
10月5日(金)全国ロードショー
<ストーリー>
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。
吉沢亮 新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり・内田理央 古坂大魔王/高島礼子(友情出演)/岸谷五朗
原作:白石ユキ『あのコの、トリコ。』(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
監督:宮脇亮
脚本:浅野妙子
音楽:吉俣良
主題歌:「トリコ」Nissy(西島隆弘)
配給:ショウゲート
公式サイト:toriko-movie.jp
©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会