俳優たちが昔話を一人芝居で演じる『おはなしのくに』(Eテレ)の「ぶんぶくちゃがま」が10月22日(月)に放送される。
平成2年度から放送されてきた幼稚園・保育所、小学校低学年向け国語番組『おはなしのくに』。近年、「定番の昔話を知らない」「読んだことがない」という子供が増えているという学校現場での声に応え、これまでに放送した「ももたろう」「うらしまたろう」「きんたろう」などに続いて、今年は「かぐやひめ」「三まいのおふだ」「ぶんぶくちゃがま」が制作された。
10月22日(月)は、「ぶんぶくちゃがま」を放送。塚地武雅がぶんぶくちゃがまの物語をコミカルに温かく演じる。見どころは、茶釜を背負ったぶんぶくに扮した塚地が、古道具屋さんとぶんぶくの一人二役を演じるシーンや、ぶんぶくちゃがまの綱渡りシーン。
<塚地武雅 コメント>
子供の頃から印象に残っている作品なので、いろんな役を楽しく演じることができました。「モノ」に命が宿っているというのは、とても面白いことで、「モノ」に愛情を注げる生き物が人間じゃないのかな、と思います。番組を通してそんなことを感じてもらえたらありがたいです。
『おはなしのくに』
Eテレ
毎週月曜 前9・00~9・10
番組HP:http://www.nhk.or.jp/kokugo/ohanashi/
©NHK