有村架純、初の教師役は「不思議な気持ち」『中学聖日記』10・9スタート

ドラマ
2018年10月09日

『中学聖日記』 有村架純主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)が10月9日よりスタート。放送に先駆けて行われた制作発表会見には、有村、岡田健史、町田啓太、吉田羊、夏川結衣が出席した。

かわかみじゅんこによる同名漫画を有村主演でドラマ化する本作。片田舎の中学校を舞台に、自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に心惹かれていく女教師・末永聖(有村)の“禁断の恋”をはかなくも美しく描くヒューマンラブストーリー。

初の教師役に有村は「非常に難しい作品でもありますし、自分自身、聖として晶に向かっていく気持ちをどう表現していいのか日々悩むこともあるのですが、そのいろんな葛藤がこの作品を良くさせるのではないかなと思います」と語ると、「教師という職業について自分なりにいろんな資料を見させていただきました。聖は国語の先生なので、20代の女性の中学校の国語の教師の方にお話を聞いたりして。実際に生徒たちの前に立つと教師の顔というか、そういった気持ちの変化がお芝居しながらもあって、教師の方にお話を伺えたのはすごく大きかったなと思います」と役づくりについて明かした。

そして、教壇に立ってみた心境を問われると、「これまで生徒役として先生と対峙することはあったんですけど、実際に先生を演じるとは思ってもみなかったので、不思議な気持ちです。すごく緊張感もありますし、生徒たちの前に立って、生徒が一斉に自分を見るっていうことに違和感があります。“堂々としてなきゃ”と思いました」とコメントした。

本作が芸能界デビューとなる岡田は「皆さん、初めまして。末永聖先生に心を惹かれていく黒岩晶を演じさせていただきます岡田健史です。本日はお集まりいただきありがとうございます。自分はこの作品がデビュー作で初めてで、毎日刺激的な生活を送らせていただいています」と初々しいあいさつで会場を和ませた。

また、「共演者の方々からもアドバイスをいただきながら毎日が勉強で刺激的で感謝があふれる日々になっています。有村さんは今まで画面越しに見ていた方だったので、初めてお会いしたときはすごく緊張しました」と話す岡田に対し、有村は「(岡田との撮影は)気持ちが伝わってきて、たくさん心を動かされています。心が動くのは本当に幸せなことなので、毎日すごく楽しいです」と刺激を受けている様子だった。

さらに、会見では作品にちなみ、“忘れられない初恋のエピソード”の話題になり、有村は「小学校4年生から6年生の3年間好きだった男の子がいました。でも恥ずかしくて全然しゃべったことがなかったんです。私のハサミが落ちていて、拾ってくれて“これ、誰の?”って言ってくれて、“あ、それ私の…”って言うので精いっぱいでした(笑)」と甘酸っぱい思い出を振り返った。

火曜ドラマ『中学聖日記』
TBS系
10月9日スタート
毎週火曜 後10・00~11・07

原作:かわかみじゅんこ(祥伝社「FEEL YOUNG」連載中)
脚本:金子ありさ
プロデュース:新井順子
演出:塚原あゆ子、竹村謙太郎、坪井敏雄

出演者:有村架純、岡田健史、町田啓太、マキタスポーツ、夏木マリ、友近、吉田羊、夏川結衣ほか

©TBS

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