4月にテレビ朝日に入社した並木万里菜アナウンサーが『ミュージックステーション』((金)後8・00)の新サブMCに就任し、東京・六本木の同局で行われたお披露目会見に出席した。
並木アナは、19日放送の『Mステ』2時間SPでデビュー。大役を任され、「最初に部長から聞いたのですが、頭の中が真っ白になって、心臓が2~3秒止まった気がしました。それくらい衝撃的でした」としながらも、「見ている人は、私のことを知らない人がほとんどだと思います。その中で、自分にできることを精いっぱい、謙虚に真っすぐにやりたい。生の音楽の楽しさをお伝えできれば」と意気込みを語った。
MCのタモリからは「向上心はいらない。反省もしなくていい」と声をかけられたと明かし、「その言葉の意味は今はまだ分からないのですが、これから経験していく中で、ちょっとでもその意味をくみ取ることができるように頑張っていきたい」と誓った。
この日は歴代サブMCの下平さやか、竹内絵美、堂真理子、竹内由恵、弘中綾香の各アナウンサーも出席。下平アナは「私の前任はフリーアナウンサーの有賀さつきさんでした。先輩からバトンを受け継いでいるという誇りを忘れないでほしい」と。前任の弘中アナは「私も心折れそうになったときもあったんですけど、そういうときはもう開き直る!(笑)。私しかこの椅子には座れないと言い聞かせて、自信を持って頑張ってください」と並木アナにエールを送った。
また、本番に向けてどんな準備をしているか聞かれた並木アナは「先輩方の(『Mステ』の)初回の放送をお願いして見させていただきました。皆さん緊張していて、そういう姿を見るのは初めてで…」と答え、先輩アナたちをタジタジにさせていた。