白濱亜嵐&平祐奈が映画「10万分の1」にW主演決定

映画
2018年10月26日

映画「10万分の1」 白濱亜嵐と平祐奈が映画「10万分の1」でW主演を果たすことが分かった。

 本作は、宮坂香帆の人気コミックを、三木康一郎監督が実写映画化。W主演として、EXILEのパフォーマー、GENERATIONS from EXILE TRIBEではリーダーを務める白濱亜嵐と、平祐奈が出演することが決定した。

 白濱演じる高校生・桐谷蓮は、剣道部所属のスポーツマンでイケメンのモテ男子。平演じる女子高生・桜木莉乃は剣道部のマネージャーで、蓮とは中学からの仲良しグループのメンバー。互いに意識していたが、モテる蓮に、自分の性格も身体も好きになれない莉乃は、気後れしてばかり。しかし蓮からの思いがけない告白を受け、ついに二人は付き合い始める。楽しい日々を過ごしていたが、やがて莉乃の体に異変が起き始める。彼女の体はもうすぐ動かなくなる。病気が、恋も、友情も加速させていく…。

<白濱亜嵐 コメント>
今回僕が演じる桐谷蓮は部活に仲間に恋にと、全ての学生生活に対して全力で真っすぐなキャラクターだと感じています。その中でも特に莉乃への愛情は強く、その莉乃への想いをしっかりとスクリーンを通しても伝えられるように努力していきたいと思います!公開を楽しみにしていてください!!

<平祐奈 コメント>
今回、桜木莉乃役をさせて頂けること、いろんな不安もありますが、また新たな挑戦に楽しみでもあります。元々、原作が大好きで読んでいたので、莉乃になれるという事はとても光栄に思います。難病という大きな悩みを抱え、いろんな感情との葛藤がありますが、17歳の女の子の真っすぐな想いを丁寧に伝えられるよう、全身全霊で頑張ります。

<宮坂香帆(原作者)コメント>
こうして公式に発表できてホッとしています。
莉乃や蓮、比名瀬に千紘達が役者さんたちによって新たに命が吹き込まれることが今から楽しみで仕方ありません。
まだどんな映像作品になるかは想像がつきませんが、俳優さんをはじめ映像化に関わってくださる多くの方が「10万分の1」の世界に対して真摯に向き合ってくださっているので、一観客として完成の日を待ちたいと思います。

<三木康一郎(監督)コメント>
原作を読み、ALSという病気に向き合って闘っていく若い二人の姿に心動かされました。今回、そんな原作を映像化するにあたって、まず考えたのはリアリティです。原作の淡い部分や、青春の要素をしっかり踏まえながらも、やはり病気と向かう心を深く、そして繊細に描いていきたいと思っています。現在ALSという病気と闘っていらっしゃる方々に胸を張って見ていただける作品にしたい。そして、少しでも彼らのチカラになる作品にしたい。そんな気持ちで撮影に臨んでいます。今回、映画『10万分の1』で、少しでもたくさんの人にALSという病気を知ってもらい、少しでも社会の理解が増えることを願っています。

映画「10万分の1」
2019年以降公開

出演:白濱亜嵐、平祐奈
原作:宮坂香帆「10万分の1」(小学館「フラワーコミックス」刊)
監督:三木康一郎
脚本:中川千英子

配給:HIGH BROW CINEMA

©宮坂香帆・小学館/映画「10万分の1」製作委員会

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