11月23日(金・祝)公開の映画『ハード・コア』から、荒川良々演じる牛山の場面写真と6秒動画が解禁された。
本作は、90年代に漫画雑誌「グランドチャンピオン」で連載されたコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(作:狩撫麻礼、画:いましろたかし)を、山田孝之&山下敦弘監督の盟友コンビが実写映画化。主人公の権藤右近を山田、右近の友人・牛山を「生きていく上でのバイブル」と言い切るほど原作を愛してやまない荒川良々、右近の弟・権藤左近を山田との兄弟役に「2秒で出演を決めた」という佐藤健が演じる。
解禁されたのは、荒川演じる牛山のランジェリー姿の場面写真と6秒動画。「牛山役をやるとしたら自分しかない」「まさか実現するとは思っていなかった」と語る荒川。牛山は山田演じる権藤右近の唯一の友人。荒川は、まるで原作からそのまま出てきたかのようなルックスで、原作同様、映画本編でもせりふがほとんどないという難役を原作に忠実に再現している。
場面写真では、右近の家に忍び込み、右近が出来心で買ったというランジェリーをつける牛山の姿が。女性と接する機会がない牛山の好奇心とその姿に思わず笑ってしまう1枚だ。また、解禁された映像では、ランジェリーを身につける牛山を見つけた右近の姿が映し出されている。
『ハード・コア』
11月23日(金・祝)全国公開
<ストーリー>
「腐っているのは世の中なのか、俺たちなのか―」
現代日本―。都会の片隅で細々と生きる権藤右近はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌いだ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山だけが唯一心を許せる友人だ。二人を見守るのが、右近の弟・権藤左近。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。
山田孝之 佐藤健 荒川良々 石橋けい 首くくり栲象 康すおん/松たか子
監督:山下敦弘
脚本:向井康介
原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
音楽:Ovall(Shingo Suzuki mabanua 関口シンゴ)
エンディングテーマ:Ovall feat. Gotch 「なだらかな夜」(origami PRODUCTIONS)
配給:KADOKAWA
制作プロダクション:マッチポイント
公式サイト:hardcore-movie.jp
©2018「ハード・コア」製作委員会