元NMB48・市川美織の映画初主演作『放課後戦記』ブルーレイ&DVD発売記念イベントが開催された。
イベントには、主演の市川をはじめ、井上美那、加藤美紅、司会も兼ねた高畠麻奈が出席。集まった大勢のファンを前に、生コメンタリーを披露した。
2016年、当時NMB48のメンバーだった市川と、数多くのCMに起用されてきた、りりかのダブルキャストで舞台化。10公演が即完売となり、2017年には再演もされた人気舞台「放課後戦記」を映画化した注目作だ。
市川ら総勢40名の出演者たちは、全員女子。セーラー服、ゴスロリ、アーミールックなど、さまざまなコスチュームの美少女たちが、放課後の学校を舞台に、殺し合いのバトルロワイヤルを繰り広げる。
生コメンタリーがスタートすると、出演者一同、懐かしそうにスクリーンを見つめ、撮影初日に緊張した話、女子だけで一週間ぐらい合宿状態だった話など、思い出話に花を咲かせた。
特にアクションシーン撮影は大変なことも多かったようで、井上が「撮影当日に殺陣が変わり、現場で合わせました」と苦労話を明かすと、市川も手を切られたシーンで血のりを大量に使ったため「衣装が汚れてしまうので、一回の撮影だけ。緊張感ありました!」と、過酷な撮影を振り返った。
それでも基本的には女子だらけの現場は楽しかったそうで、加藤は「ダンボールにお菓子がたくさん入っていて、毎日お菓子パーティーみたいでした」と。市川は「髪形が黒柳徹子さんみたいだったのでものまねをしたんですけど、全然似ていない!(笑)」と明かし、会場で生披露。そのクオリティーに笑いが起こった。
また、ロケ中に市川が四つ葉のクローバーを見つけた映像では、「あれだけの中で見つけるってすごくないですか。だから(映画が)ヒットするなって思いました(笑)。いまでも台本に挟んであります」と、ほっこりエピソードを披露した。
<市川美織 イベント終了後コメント>
本当にありがとうございました。『放課後戦記』は舞台から始まり、まさかここまでスケールが大きくなるとは思ってなかったので、よかったなと思っています。AKB48の時以来のオーディションだったので、感動して、愛される作品にしようと頑張ってきて、舞台にもなって再演もされて、謎解きイベントという形に派生したり、別な形にも生まれ変わっていってうれしいです。
大変なこともあったけれど、それを乗り越えて愛情が生まれました。私の愛情だらけの作品を、この3年間の思い出をDVDとしてきれいにまとめていただけたと思うので、いつまでも楽しんでほしい。心の中に生き続けてほしいです。
『放課後戦記』ブルーレイ&DVD
発売中
DVDレンタル中
■Blu-ray 映画&舞台プレミアムセット(3枚組)
劇場版ブルーレイに加えて、17年に公演された舞台版DVD、特典映像を大量収録した特典DVDをセットにした豪華3枚組
価格:¥9,800+税
収録時間:本編115分+舞台版+特典映像
<初回限定封入特典>
フォトブック
スリーブケース
<特典映像>
劇場版メイキング
メモリーズ(撮影の1年後、キャストがロケ地を訪れた時の映像)
初日舞台挨拶
舞台版メイキング(市川美織による前説、キャストインタビュー、アフタートーク)
■DVD
価格:¥3,800+税
収録時間:本編115分+特典映像
特典映像:予告編
発売元:日活
販売元:ポニーキャニオン
©2018「放課後戦記」製作委員会. All Rights Reserved.