中島健人、中条あやみW主演の映画「ニセコイ」のスペシャルステージイベントが都内で行われ、中島、中条、池間夏海、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、DAIGOが登場した。
本作は「週刊少年ジャンプ」で最長連載ラブコメとして新たな記録を樹立した古味直志原作の大人気漫画を実写化。極道一家「集英組」の一人息子・一条楽(中島)と、ギャング組織の「ビーハイブ」の一人娘・桐崎千棘(中条)が、性格間逆で相性最悪にも関わらずお互いの組織の抗争を鎮めるために“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まるハイテンションな恋愛抗争コメディ。
劇場予告編が流れ、ファンのボルテージも最高潮の中、キャストの登場…と思いきや、ステージに現れたのは偽物のキャストたち。“ニセ島健人”として劇中で楽の子ども時代を演じる子役や“ニセ条あやみ”としてロシア人の女性が登場する中、“ニセ優太”として登場したのは岸本人。岸は紹介されると高音ボイスで「ニセ優太です」と挨拶し、笑いを誘った。
そのまま司会者が映画についての話をニセキャストに聞こうとすると「ちょっと!普通にイベント始まってますけど、その人たち絶対偽物でしょ!ギリギリ一人本物っぽいけど。偽物より本物で盛り上がっていこうぜ!」と中島がカットイン。本物のキャストの登場に、集まったファンからは待ってましたと言わんばかりの声援が飛んだ。
劇中でさまざまな変顔を披露している中島は「人生で一番変顔をしました。シュガー、ソルト、サワー、ビター、スウィートという5つの変顔のレシピが自分の中に加わりました」と自信を見せ、「映画館で声出して笑っていいですからね。映画っておしとやかに見るじゃないですか。でも『ニセコイ』はそうはいきません!」とアピール。
イベントの終盤には映画の大ヒットを祈願して中島、中条がニセコイ流「気合注入の儀」を。DAI語を使って中条に喝を入れることになり「M(毎日、あやみちゃんの)C(CMを見て)D(ドキドキするんだ、どうしてくれるんだよ!)」と愛ある喝を叫んだ中島。これには中条は「最高の喝ですね!もっとたくさんの人をドキドキさせられるように頑張ります!」と気合注入されたよう。
一方、中島の気合注入の儀は劇中で初挑戦している「タライ落とし」。中条がクイズに正解すれば、タライ落としを回避できると聞いた中島は「クリアして!」と切実にお願いするも、中条はクリアできず。ステージの上を逃げるが岸に捕まった中島の頭上に見事タライが命中。かなりの衝撃を受けたはずの中島だが「みんな、落としていいのは恋だけだよ」と最後まで“けんてぃ節”は健在だった。
最後に中島は「『ニセコイ』は全く甘くない映画になっています。ですので、スイーツ映画ではなくスナック映画になっていますので、平成最後の冬をぜひパーティーのようなこの映画で彩ってほしいと思います!ぜひ見てください!」とPRした。
映画「ニセコイ」は12月21日(金)より公開
公式サイト http://nisekoi-movie.jp/