『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)で、“アリおたく”の大学講師・沼袋順平を演じる児嶋一哉が、11月13日(火)放送の第6話の見どころを語った。
一輝(高橋一生)と同じ動物生態学研究室のメンバーの1人で、普段はアリとしか会話をしない“アリおたく”の沼袋を演じる児嶋は「元々一輝と沼袋は似た感じの人間だと思います」と分析。しかし「ただ、一輝の目はまだ見ていないですね(笑)。沼袋は誰の目も見ていないですから(笑)。でも仲良くなってきているので、そこは見どころですよね。一輝はいいやつなので、そのあたりは、沼袋はビシビシと感じています」と一輝と沼袋の独特な関係性を明かした。
13日放送の第6話では、家政婦の山田(戸田恵子)の提案で、一輝の家で食事会が催されることに。児嶋は、第6話について「研究室のメンバーと歯科クリニックのメンバーが集まって、大集合って感じで、“アベンジャーズ”ですよね。そろった感じですよね」と語り、「沼袋は誰の目も見ていないので、参加している感があるようなないような感じではありますが(笑)、これほどそろうことはもうないと思うので、お楽しみください!」とアピールした。
【第6話あらすじ】
一輝(高橋一生)に頼まれ、渋々森を訪れた育実(榮倉奈々)は、ひょんなことから、元恋人・鳥飼(和田琢磨)を信じられず別れを招いてしまった自分への後悔から、涙があふれてしまう。その姿を見た一輝は、育実が泣いている理由が分からず、動揺する。
翌日、2人がいっしょに森へ行ったことを知った山田(戸田恵子)は、鮫島(小林薫)をはじめ、付き合いのある“先生”を呼んで、家で食事会をしようと、一輝に提案。もちろん、その“先生”には育実も含まれていた。山田の指示を受けた一輝は早速、育実とあかり(トリンドル玲奈)、祥子(玄覺悠子)を誘うためクリニックへ。しかし、育実は何かと理由をつけて、食事会には行かないと断言。実はその日は育実の誕生日で、ひそかに鳥飼からの連絡を期待していたのだ。
迎えた食事会当日、結局育実は、あかりたちと一輝の家へ。鮫島や樫野木(要潤)、沼袋(児嶋一哉)、熊野(阿南健治)も集まり、一同が食事をしながら盛り上がる。そんななか、山田の狙いで一輝とギョーザを作ることになった育実。きれいな形に仕上げようとする育実とは反対に、「どんな形ができるか試したい」と、形には全くこだわる様子のない一輝。その様子を、育実は複雑な気持ちで見ていた。
翌日、一輝は、森で泣いた理由を育実に直接尋ねる。一輝に悪気がないことを知る育実は、「相河さんに自分の思いは分からないと思う」と言いながらも、真面目すぎる自分の性格と、その自分に嫌気がさしている苦しい胸の内を一輝に話す。育実の思いを聞いた一輝は…。
それからしばらくして、リスが橋を渡らない理由を思いついた一輝は、樫野木と一緒に森へと向かう。その夜、一輝の元に、育実から電話が。一輝が週末に森へ橋の様子を確認しに行くことを告げると、育実から「私も森に行ってもいいですか?」と、思いもよらぬ発言が飛び出す。
『僕らは奇跡でできている』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
毎週(火)後9・00~9・54