11月24日(土)放送のEテレドラマ『オリガミの魔女と博士の四角い時間』に、ニッチェの江上敬子が出演する。
本作は、折り紙の研究に没頭する折鶴博士(滝藤賢一)と、イタズラ好きなオリガミの魔女(声・尾上菊之助)が織り成すファンタジードラマ。現在、Eテレにて毎月最終土曜にレギュラー放送中だ。
11月24日(土)放送の「私のいちばん好きな花」には、ニッチェの江上敬子がゲスト出演。博士の相棒の小学生、ノボル(小山春朋)の母親で、博士の家に「家出した息子を返せ!」と怒鳴りこんでくる迫力ある役を熱演する。
江上は、「自分は鶴しか折れなかったので、『折り紙ってここまでスゴいんだ!』という発見がありました。役でなく、自分自身が楽しかったです」と出演の感想を語った。
また、共演した滝藤については、「目ヂカラ、眼球の出方が同じものを感じました。眼球トモダチ…みたいな。眼球同士で芝居をしました(笑)。滝藤さんはものすごく包容力のある方。そんな中、リラックスして、頂いたセリフでどう面白がれるか?どう表現するか?を考えながらお芝居できました。このドラマは滝藤さんのやさしさで成立していると思いました」とコメントした。
ドラマ『オリガミの魔女と博士の四角い時間』の「私のいちばん好きな花」は、Eテレにて11月24日(土)後10・45より放送。
<あらすじ>
怒り心頭に発したノボルの母・ミツ子(江上敬子)が、折鶴博士(滝藤賢一)の元に怒鳴り込んでくる。どうやら親子げんかが発端となり、ノボル(小山春朋)が家出した模様。ミツ子は博士の家を怪しいとにらんだのだった。ミツ子によると博士の家に入り浸るようになってから、家の手伝いもせず、宿題もしなくなったという。しかし、博士はイライラするミツ子に、折り紙を折ることを勧める。
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