竹内結子主演の木曜劇場『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)に、水川あさみ、中川大志、バカリズム、斉藤由貴が出演することが決定した。
本作は、竹内演じる危機管理を専門にする異色の弁護士で、知る人ぞ知る天才トラブルシューター・氷見江が主人公。パワハラ、セクハラ、名誉棄損、損害賠償など、さまざまなトラブルの渦中にいる人たちを救うべく、氷見とその同僚たちが人心掌握、情報操作といった特殊なテクニックを駆使して活躍する。演出は関和亮。
水川、中川は本作で初の弁護士役に挑戦。バカリズムは法律事務所の副所長、斉藤は法律事務所に勤める謎多き事務員を演じる。
<コメント>
■水川あさみ
◇与田という役を演じていく上での思い、また意気込みをお願いします。
「頭はいいですが、口が悪く、正義感があるような、真面目なようでどうなのか…(笑)。性格はブスな与田ですが、尊敬するかっこいい氷見さんの右腕のような存在なので、ブスがバレないよう頑張ります(笑)」
◇視聴者へのメッセージをお願いします。
「いわゆる弁護士ドラマの裁判シーンやお堅いせりふなどは出てこない新しいタイプのドラマだと思います。それぞれの人物像もユニークで、役者陣も個性的なので、本番はキャラがぶつかり合ったりしています(笑)。そんなやりとりを楽しんでもらいつつ、今までにない事件性にワクワクしたりしてください」
■中川大志
◇初の弁護士役となる藤枝を演じていく上での思い、また意気込みをお願いします。
「今まで学生役が多かった自分が、今回初めて連続ドラマでスーツを着た大人の役を演らせていただけるという事で、とてもうれしく新鮮な気持ちです。藤枝というキャラクターを作っていく上で、いろいろなアイデアが湧き出てきて、監督と相談しながら、1話からいろいろな面が出せたと思います。法律事務所のお姉さんたちに振り回されながらも、負けじと食らいつく藤枝を視聴者の方に応援していただけたらうれしいです」
◇視聴者へのメッセージをお願いします。
「毎話、法律事務所にやってくるクライアントの抱える悩みは、現代社会で生きる人たちが共感できるポイントが散りばめられていると思います。危機管理部という法廷には行かない弁護士チームが、破天荒なやり方で解決に導きます。同じような危機に直面したらどうするか、登場人物たちに自分を置き換えて見ていただけたら面白いと思います」
■バカリズム
◇今回は鈴木という役を演じるのみならず、キャラクターの監修も務めている上での思い、また意気込みをお願いします。
「関監督やプロデューサーさんとご飯を食べながら内容について話していたら、そういうポジションをやらせていただくことになりました。物語の面白さを邪魔しない程度に自分なりの味付けができればと思います」
◇視聴者へのメッセージをお願いします。
「“所詮、父親の事務所だし”という無責任なノリで仕事をしているボンボンです。自分の上司だったら嫌です」
■斉藤由貴
◇全国放送のフジテレビ制作連続ドラマレギュラー出演は30年ぶりとなる中、謎多き事務員という役柄を演じていく上での思い、また意気込みをお願いします。
「この仕事を始めて30年以上になりますが、いまだに『スケバン刑事』という作品のインパクトについて、またその感想を聞かせていただく機会が頻繁にあります。初めての主演ドラマ『野球狂の詩』もフジテレビでしたし、私にとってフジテレビは“デビュー時のまだ、未知の新人アイドルを起用してくれた”恩のある場所です。なので今回このドラマに参加させていただけることは、光栄であると同時にある種、古巣に帰って来れたような心地よさを感じています」
◇視聴者へのメッセージをお願いします。
「今回私がいただいた“謎多き事務員”は、もちろん“謎多き”がポイントです。弁護士事務所の中で唯一、弁護士ではない“事務員”という役割なので、逆にその立場を生かして、このチームのある種スパイス的、あるいは差し色的な表現を織り込んで行けたらと考えています。いずれにせよ、この5人はとてもいい感じ、と私はひそかにほくそ笑んでいます」
木曜劇場『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』
フジテレビ系
2019年1月10日スタート
毎週木曜 午後10時放送
※初回15分拡大
<出演者>
竹内結子 水川あさみ 中川大志・バカリズム 斉藤由貴 他
<スタッフ>
脚本:倉光泰子
編成企画:加藤達也
プロデュース:貸川聡子(共同テレビ)
櫻井雄一(ソケット)
演出:関和亮
制作:フジテレビ
制作協力:ソケット
制作著作:共同テレビ
©フジテレビ