「2018年『歳の印』捺印式」がヨシモト∞ホールで行われ、今年活躍が目立ったよしもと芸人としてガリットチュウ、チョコレートプラネット、ジャルジャル、和牛が登場。MCをピン芸人のタケトが務めた。
その年の1番印象深かった出来事を絵柄にし、36ミリ角で彫刻したハンコ“歳の印”。オリンピックやサッカーW杯など、さまざまな予想が上がる中、2018年の“歳の印”は、スーパーボランティアの尾畠春夫さんとなった。
『M-1グランプリ2018』で第3位となったジャルジャルは「小学校のときにやっていた遊びを久しぶりにやると楽しいんですよ!例えば“国名分けっこ”…」(福徳秀介)と“ドネシア”“ゼンチン”のフレーズが話題となった『M-1』でのネタをフルでやろうとし、会場は大爆笑。
3位で『M-1』ラストイヤーを終えたことに対しては「結果は残念でしたけど、全力でやりました。2本目のネタの途中で福徳がわき腹をつったんですよ!」(後藤淳平)と裏話を明かし、「ネタが終わって倒れこんだんですけど、またすぐに出なきゃいけないから音声さんが“ピンマイクつけますね~”って。どうかしてるのか!」(福徳)と振り返った。
いっぽう、『M-1グランプリ2018』で3年連続準優勝となった和牛は、水田信二が「今年も頑張ったんですけどね。また負けて、来年どうしようかって相方としゃべってるんですけど…3回も負けたからもう漫才やめようかって…」とネガティブ発言を連発。すると、川西賢志郎から「そんなトーンでしゃべられたら聞いてられへんやろ!」とツッコミが入り、すぐさま「(準優勝を)3つ集めたら優勝って言われたんで」と切り換える水田に笑いが起こった。
また、和牛は“いま1番チケットが取れない芸人”と言われており、「今年は人気を維持したなと。単独ライブなどですごいチケットを売っていただいて。すごい人気があるんです」とたんたんと話す水田に、川西が「あんまりこんなこと言いたくないけど、どっちかっていうと俺やで!」と一喝し、笑いを誘った。
そして、IKKOと和泉元彌のモノマネでブレイクしたチョコレートプラネットは、現在“TT兄弟”として話題の“Tポーズ”を披露するも「(この格好だと)ちょっとややこしい!もうどれを推せばいいのか分からない!」と自分たちもてんてこまいの様子。5月に結婚した松尾駿の披露宴では本物のIKKOが乾杯の音頭をとったそうで、「なんかよく分かんないですけど“緊張して首が短くなっちゃ~う!”って言ってました(笑)」(松尾)と姉・IKKOとのエピソードを語った。
さらに、イベントにはそれぞれの名前と顔が描かれた“絶対にまっすぐ押せる判子”が登場。代表して押すことになった川西を「出た川西!」「判子押した後に“もうええわ”って言うんちゃう!?」とイジり始めるも、最先端の判子に「なんか光ってる!うわぁ~すげぇ!」と一同大興奮だった。