博多華丸が常盤貴子主演『グッドワイフ』出演決定「“愛していると言ってくれ”とは言えなかった(笑)」

ドラマ
2018年12月16日

『グッドワイフ』 2019年1月スタートの常盤貴子主演ドラマ『グッドワイフ』(TBS系)に、博多華丸が出演することが決定した。

 原作は、リドリー・スコットが製作総指揮を務め、2009年から7年間アメリカで放送された「The Good Wife」。

 夫の壮一郎(唐沢寿明)と結婚後、16年間家庭に尽くし専業主婦をしてきた杏子(唐沢寿明)は、壮一郎とは固い絆で結ばれていると信じていた。しかしある日突然、壮一郎が汚職疑惑で逮捕され、同時に女性スキャンダルも発覚。杏子は子供たちを守るために弁護士として復職を決意する。

 そして司法修習生時代の同期であり、杏子に秘かに好意を持っている多田(小泉孝太郎)の助けで、神山(賀来千香子)と共同経営する法律事務所に仮採用され、働くことになる。その神山多田法律事務所には、杏子と同じ新人弁護士の朝飛(北村匠海)と優秀なパラリーガルの円香(水原希子)が働いている。

 どこへ行ってもスキャンダルの渦中の妻として世間から向けられる好奇の目。さらに、弁護士としての16年のブランクははかり知れず、悪戦苦闘する日々。それでも杏子は強い信念を持ち“自分をあきらめずに”自分の弱みも逆手にとって強く生き抜いていく中で、弁護士として、人として成長していくリーガルヒューマンエンターテインメント。

 華丸が演じるのは、汚職疑惑と女性スキャンダルが持ち上がり逮捕される元特捜部長・蓮見壮一郎(唐沢)を弁護する顧問弁護士・林幹夫。壮一郎の疑惑を晴らすために弁護をするとともに、検察庁内部の人間関係を熟知して策を講じる。

 とてもリベラルな弁護士で、法曹界を揺るがす大きな事件を担当している最中でも杏子(常盤)に対して常に笑顔で話す一方で、その目の奥は笑っておらず、何を考えているのか読めない男だ。

 また、林は壮一郎の命を受けて、妻・杏子の様子や、汚職事件について調査しているという重要な役どころ。林が壮一郎に渡す情報が、後々物語に大きな波紋を与えることになる。

<博多華丸コメント>
◆出演依頼をされた時、どのように思われましたか?

とても光栄なことですし、ありがたいというか、責任を感じております。お邪魔にならないようにお邪魔させていただく所存でございます(笑)。

◆意気込みをお願いします

メインの皆さんのシリアスな場面の途中途中で出てくる感じなので、ちょっとホッとできる、そういう存在として活躍できたらいいなと思います。

◆弁護士という役柄ですが、何か準備はされましたか ?

2キロくらい痩せました(笑)。まさかこんな着膨れするような衣装を着るとは思わなくて。もうちょっとパリっとしているかなと勝手に思っていたので、体形は関係なくなっちゃったんですけど(笑)。あとは標準語という僕にとっては一番の壁があるのですが、とりあえず今日(の撮影)は何とか乗り越えました。

◆難しい言葉もたくさん出てきますね ?

今日も“自浄能力”というセリフがあったのですが、そういうあまり使ったことがない言葉が多いので、それを何とか乗り越えたいとは思っています。

◆主演の常盤さんとの共演はいかがでしたか?

本当に面と向かって向かい合う場面が来るとは思いませんでした。この世界に入っておきながら別世界の方なので、緊張しましたし、とても「愛していると言ってくれ」とは言えなかったですね(笑)。そんな余裕はなかったということですね。

◆唐沢さん演じる壮一郎の弁護をするという役ですが、唐沢さんとはお会いになったことはありますか ?

バラエティ番組ですれ違うくらいで直接お話しするのはほぼ初めてです。でも宮迫(博之)さんと仲が良かったり、芸人さんとよく飲みに行かれたりする話は聞いているので、ぜひかわいがっていただきたいなと思います。

◆唐沢さんとの共演に向けて期待感や意気込みはいかがですか ?

唐沢さんが出演されるドラマが好きで結構見ているので、間近でご本人を見られるのはうれしいなっていうのはあるんですけど、ドラマの前半は僕が一方的にしゃべるばかりなので、オーディションを受けているような気持ちになるんじゃないかなというのが心配ですね(笑)。

日曜劇場『グッドワイフ』
TBS系
2019年1月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

制作:TBSテレビ
原作:based on“The Good Wife”produced in the United States by CBS Television Studios in association with Scott Free Productions and King Size Productions, and distributed by CBS Television Distribution”

脚本:篠﨑絵里子
チーフプロデュース:瀬戸口克陽
プロデュース:東仲恵吾
演出:塚原あゆ子
山本剛義 松木彩

<出演>
常盤貴子、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、滝藤賢一、博多華丸、賀来千香子、吉田鋼太郎、唐沢寿明

©TBS

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