オダギリジョー主演のテレビ朝日系『時効警察』が、12年ぶりに連続ドラマ(今年放送)で復活する。
2006年1月クールに始まった『時効警察』は、時効事件を趣味で捜査する総武署・時効管理課の霧山修一朗(オダギリ)の活躍を描いた脱力系コメディミステリー。シュールで小ネタ満載な独特の世界観が人気を呼び、翌年4月クールには『帰ってきた時効警察』として続編が放送された。
新シリーズでは、霧山が出向先の米FBIから12年ぶりに帰国し、古巣の時効管理課で“趣味”を再開。たとえ犯人を突きとめても成敗などはせず、ただ自分の推理が正しいことを確かめたいだけというスタンスで時効事件の謎を解き明かす。毎回犯人に手渡す、おなじみの“誰にも言いませんよカード”も健在だ。“助手”で交通課の三日月しずか役の麻生久美子や、三木聡監督も再集結する。
オダギリは「12年も経過して復活する作品なんて、なかなかないと思うので、高齢化したキャスト&スタッフ手を取り合って、前作以上に面白い作品にしたいと思います」とコメント。麻生は「オダギリさんとは時効警察でご一緒したころから長らくお目にかかっておりませんので、少し緊張してしまいそうです。あのころのように、いえ、それ以上の作品を目指して、また一緒にお芝居させていただけることを今からとても楽しみにしております」と語っている。
<オダギリ ジョー(霧山修一朗 役)コメント>
12年も経過して復活する作品なんて、なかなかないと思うので、高齢化したキャスト&スタッフ手を取り合って、前作以上に面白い作品にしたいと思います。
<麻生久美子(三日月しずか 役)コメント>
(『時効警察』が12年ぶりに復活すると聞いて)まさか実現しないと思っていたので、この発表で現実になることに驚きを隠せません。
私も12年分の年齢を重ね、“三日月しずか”もより残念さが増しているであろうことに不安が募りますが、怖いもの見たさと大好きなキャラクターをまた演じられる喜びで嬉しいような恥ずかしいような複雑な気持ちでおります。
オダギリさんとは時効警察でご一緒した頃から長らくお目にかかっておりませんので、少し緊張してしまいそうです。あの頃の様に、いえ、それ以上の作品を目指して、また一緒にお芝居させて頂けることを今からとても楽しみにしております。
三木さんとオダギリジョーさんのファンの私としては『時効警察』の復活はただただ嬉しいのですが、私自身どの様に関わっていけるのか、皆さまに満足していただけるように作っていけるのか不安があります。ですが、“三日月しずか”という私にとって大切な愛しいキャラクターを演じる喜びを大切に三木さんやオダギリさん、他のキャスト、スタッフの方々と着実に愛を持って作っていけたらと思っております。
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