武田玲奈「1話では想像できない展開に」『新しい王様』1・8スタート

ドラマ
2019年01月08日

『新しい王様』 1月8日(木)にスタートするTBSとParaviが共同制作したスペシャルドラマ『新しい王様』に出演する杉野遥亮、武田玲奈が撮影の感想や見どころについて語った。

 物語の核となるのは2人の王様。藤原竜也演じる「金の力」や「所有する」ことに対して距離を置き、新しい価値を見つけようとしている自由人・アキバと、香川照之演じる金やモノや女へのあくなき欲望をストレートに追求するファンド会社代表の越中が、テレビ局の買収を競って激突。アキバと越中による虚々実々の駆け引きや栄光と転落を描くエンターテインメントドラマ。脚本・演出は山口雅俊が手掛ける。

 人材派遣会社の駆け出し社長の鴨宮コウシロウを演じる杉野は、「藤原さん、香川さんとご一緒できると聞いた時、喜びが沸き上がってきて興奮した」と語った。さらに、「本読みの時に藤原さんにお会いして、握手するだけで顔が真っ赤になるほど緊張した」と明かした。

 看護学校の元生徒で、闇金融業者に追われているエイリを演じる武田は「エイリは自分に自信がない女の子。自分と共通点を見つけながら、演じていきました」と。

 1話で武田は、ビルの4階から飛び降りるシーンがあり、「撮影の初日が飛び降りるシーンでした。撮影の時は2メートルぐらいの高さから飛び降りて、分厚いクッションはあったんですが少し怖かったです」と振り返った。

 引き込まれたシーンについて杉野は「コウシロウとエイリをアキバさんがまくしたてるシーン。ここの藤原さんがとても印象的で、役としても、杉野遥亮としても引き込まれた」と。

 見どころについて武田は「登場人物の一人ひとりが大きな物語を持っています。いろんな人やお金に振り回されて、最終的には1話では想像できない展開になって、私も全然想像できません。見ていくうちにすごく驚くことになると思います」と語り、杉野も共感していた。

『新しい王様』はSeason1をTBS(全8話)、Season2をParavi(全9話)で放送・配信する。

TBS×Paraviスペシャルドラマ『新しい王様』

<Season1(30分×全8話)>
TBS
1月8日(火)~11日(金)、14日(月・祝)~17日(木)

<Season2(30分×全9話)>
Season1 放送終了後、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で、1月17日(木)深0・26から配信スタート。以降は、毎週水曜深0・00配信。

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