岡田結実が、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系主演ドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』(1月11日スタート(金)後11・15ほか)の制作発表に出席した。
過酷ロケバラエティのポンコツ新人AD・一ノ瀬ひかり(岡田)の心の声を、彼女にしか見えない自称「妖精」のおじさん(遠藤憲一)が毒舌で代弁する異色のお仕事コメディ。晴れ着で登壇した岡田は、「皆さんも日々の生活の中で、どんなに好きなものでもたまにイヤになったり、学校に行きたくない、仕事に行きたくないという思いを抱いたことが絶対にあるんじゃないかなと思います。そんな方々がこのドラマを見て、月曜から仕事や学校で頑張ってみようと思ってくだされば」とアピールした。
連続ドラマは初主演。役作りのため『アメトーーク!』でAD修行にも挑み、「お弁当が楽屋にあることや、大きいスケジュールがスタジオに貼られていることは決して当たり前のことではなく、ADさんが一生懸命やってくださってることなんだなぁ、と実感しました。番組はいろんな方が携わって成り立っている!もっと感謝しなきゃなってあらためて思いました」としみじみ。
物語にちなんで「妖精のおじさんに代弁してほしい、普段言いたくても言えないこと」を聞かれると、「私はバラエティでいつも、スベるか笑いを取るかのどっちか。ドラマに関しても、遠藤さんに『演技は正解がないから面白いんだよ』と教えていただいたんですけど、私は正解がないからずっと不安で…」と吐露。「だから、演技やコメントのアドバイスをくれたり、『大丈夫だよ』と応援してくれる“いつも味方のおじさん”が欲しいです」と熱望した。
現役女子高生でもある岡田に対し、遠藤は「実は結実ちゃんが女子高生とは知らなかったのですが、現場で実際に話してみると本当に女子高生。すごくテンションが高いんです」と明かし、「そんなテンションの高さにも少し慣れてきました」とほほ笑んでいた。
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