1月12日(土)放送の『世界ふしぎ発見!』(TBS系)で小島瑠璃子がミステリーハンターに初挑戦し、中国・秦の始皇帝のふしぎを紹介する。
1月19日(土)に放送1500回を迎える『世界ふしぎ発見!』。その前後の1499回(1月12日放送・25分拡大)と1501回(1月26日放送)を含めて『世界ふしぎ発見!1500回シリーズ』として放送する。
シリーズ第1弾となる今回は、長く戦乱が続いていた中国を一代で統一した始皇帝を取り上げる。わずか15年で秦が滅んでしまったことから「独裁者」「暴君」だったともいわれてきた始皇帝の実像に、ミステリーハンター初挑戦の小島が迫る。
小島は1974年に中国で発見された兵馬俑へ。「世界8番目不思議」ともいわれる兵馬俑は、アメリカの大統領をはじめ各国のVIPも訪問。今回はそのVIPが見学する位置での撮影が許された。始皇帝の墓の副葬品として実在の兵士をモデルに作られとされ、それぞれの顔と持ち物が異なる。45年前に兵馬俑を発見した人物に当時の様子を聞く。
さらに、近年、色彩の再現にも取り組んでいるという兵馬俑の修復現場にも潜入。驚きの最新技術を紹介する。
兵馬俑から西へ2キロ離れたところにある始皇帝の墓・始皇帝陵。発掘の責任者、考古学者の張衛星に出土品などについて小島が説明を受ける。軍事力が注目されがちな始皇帝だが、国を統一するために通貨や漢字の書体、重さや容積の単位なども統一したことが知られており、実は政治力が始皇帝の本領だったという姿が浮かんでくる。
また小島が始皇帝を主人公にしたマンガ「キングダム」の作者・原泰久を訪ね、作品にかける思いなどを聞く。原が考える始皇帝とはどのような人物なのか、「キングダム」の大ファンという小島は興味津々に聞く。
『世界ふしぎ発見!』
TBS系
1月12日(土)後9・00~9・54
©TBS