テレビ東京の2019年4月期の木ドラ25枠が『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』に決定し、乃木坂46の山下美月が主演することが分かった。
桂正和の代表作『電影少女』を2018年1月期に連続ドラマ化。西野七瀬がビデオガール・天野アイを演じ、話題を呼んだ。シリーズ2作目となる本作は“悪のビデオガール・神尾マイ”と彼女によって道を踏み外していく少年の物語となる。
ビデオガール・マイを演じるのは、連続ドラマ初主演となる乃木坂46・山下美月。演じるのは、ビデオを再生した主人の望みをかなえるべく、その命令に忠実に従う、ビデオガール・マイ。悪女的な魅力で人々を魅了し、翻弄していく。
山下は「前回の西野さんが出演した『電影少女』はリアルタイムで見ていたのですが、この作品に自分が出演できると聞いたときは、すごく驚きました」と。
また「神尾マイちゃんという新たなビデオガールを演じさせていただくのですが、西野さんの時とは違うビデオガールをお届けできたらいいなと思います。またマイちゃんは、アイちゃんと敵対しているビデオガールですが、原作ではなかった部分がオリジナルで描かれているので、原作ファンの方にも新たなに楽しんでいただける作品になればいいなと思っています」と見どころを語った。
シリーズ1作目でビデオガール・天野アイを演じた西野は「本作が、こういった形で始まると聞いて驚きました。美月が演じる新しいビデオガールを楽しみにしてます!応援してます!」とエールを送った。
原作者の桂正和は「テレビドラマ電影少女チームには、今回も驚かされました!その角度から攻めてくるか!って」と驚きを。
続けて「2018年版で僕は、完全に信頼しているスタッフなので、面白いものができると確信しています!!!マイは、純粋なビデオガールです。原作ではストーリー上“あい”に敵対するヒールとして描かれてました。でも悪人ではありません。純粋なビデオガールというのは、また誰も演じたことのない難しいキャラクターですが、山下美月さんがどんなふうに演じるのか、とても楽しみです!」と期待を寄せた。
五箇公貴プロデューサーは「今度のビデオガールは、原作で天野あいを襲った最凶の悪女・神尾マイと彼女を再生してしまった人々を中心に話が展開します。アイがジェダイの物語だとするとマイはシスの物語。VIDEO GIRL AIとはまったく違ったテイストの物語になると思います」と。
また「スタッフ一同、新たな作品に臨む覚悟で、“2019年のVIDEO GIRL”を鋭意製作中です!確実に賛否両論のある“問題作”になると思いますが、皆さまご視聴のほど何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントしている。
<イントロダクション>
都内の私立高校に通う、叶野健人はどこにでもいる高校2年生。学校近くに部屋を借りて一人暮らしをしている。ある日、健人は学校の放送室でビデオテープを発見。それを再生してみると…突然画面から神尾マイ(山下美月)と名乗る少女が飛び出してきた。そこから、マイと健人の奇妙な共同生活が始まる…。
健人の望みをかなえるため、命令に忠実に従うマイ。健人が願えば願うほど、彼女はどんどん彼の理想をかなえるために手段を選ばず目的を遂行していく。そんな彼女に対し、健人は次第にのめり込んでいき…。
そして健人の望みの先には、過去現在をまたにかけた恐るべき因縁が待ち受けていた…。
木ドラ25『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』
テレビ東京
2019年4月スタート
毎週(木)深1・00~1・30
BSテレ東
2019年4月スタート
原作:桂正和
出演:山下美月(乃木坂46)ほか
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/videogirl2019/
©『電影少女2019』製作委員会
©『電影少女2018』製作委員会
©桂正和/集英社