瀧本美織が、沢村一樹主演のテレビ朝日系『刑事ゼロ』((木)後8・00)の第3話(1月24日放送)で本格アクションに挑んだ。
20年間の記憶を失って“ゼロ”の状態になった京都府警捜査一課の刑事・時矢歴彦(沢村)が、五感と洞察力を頼りに難事件を解決する物語。1月10日放送の初回2時間SPでは平均視聴率14・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。1月期連ドラで初回視聴率1位の好発進を切った。
第3話では、貴金属買取チェーンの会長・夏富輝一郎(竜雷太)が1億円を強奪される事件が発生。時矢は捜査を開始し、輝一郎の娘婿・武臣(佐伯新)から前夜に奇妙な電話がかかってきたことを聞き出す。その内容は「身代金は受け取った。誘拐した息子は解放する」というものだったが、武臣と妻・紗輝子(中原果南)の息子には何事もなかった。そんな中、犯人から輝一郎に1億円を持って来るよう要求が。時矢は一連の出来事が通常とは全く逆の流れの“超絶逆回転誘拐事件”で、これから誘拐が起きるのではないかと推理する。
瀧本は時矢とバディを組む新人刑事・佐相智佳を演じており、この回では見事な回し蹴りを披露。現場で急きょ決まったそうだが、「アクション大好きなのでこれからもそういうシーンが盛り込まれるとうれしいです!」と意欲的に語っている。
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