上川隆也主演『遺留捜査』初の冬スペシャルはオーケストラが舞台

ドラマ
2019年02月02日
©テレビ朝日
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 上川隆也が主演を務めるテレビ朝日系『遺留捜査』の最新作が、スペシャルドラマとして2月24日(日)午後9時から放送される。

“遺留品”が持つ意味を徹底的に探って難事件を解決する京都府警特別捜査対策室の刑事・糸村聡(上川)の活躍を描いた人気シリーズ。声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁し、遺族の心情を救う優しさを持つ一方、超マイペースで空気を読まない糸村の風変わりなキャラクターは、上川のハマリ役だ。

 初の冬スペシャルとなる今作では、クラシックコンサートの公演の裏で殺人事件が発生。被害者の自宅から1000万円以上の価値がある高級バイオリンや大粒のダイヤモンドが見つかって謎が深まる中、糸村は鮮やかな和紙で作られた遺留品の“連鶴”を糸口に真実に迫っていく。

 これまで楽器をモチーフにした回は数々あったが、オーケストラが登場するのは初。キャストにはレギュラーの栗山千明、永井大、梶原善、甲本雅裕、戸田恵子らに加え、段田安則も久しぶりに“復活”。さらに、世界的指揮者役で村上淳がゲスト出演し、上川と初共演を果たす。

 上川は「7月クールの連続ドラマ、そして11月にお送りした前作のスペシャルに続いて、短いスパンで皆さんにお届けできることを本当にうれしく思っています。スタッフの皆さんがまた『遺留捜査スペシャル』の制作に臨もうと考えてくださったことも、何ともありがたいお話だと感じています」と喜び、「冬の『遺留捜査』は初めての事ですので、季節感や京都の風情もお楽しみいただけたらと思います。もちろん、音楽を軸に据えたストーリーや“特対”の面々がどう絡んでいくかもみどころ。“安心感”と“意外性”を同時にお届けする、まさに『遺留捜査』らしいスペシャルをご堪能いただければうれしいです」とコメントしている。

<上川隆也(糸村 聡・役)コメント>
◆前作のスペシャルから3か月で早くもまた放送が決まったときの心境は?

 7月クールの連続ドラマ、そして11月にお送りした前作のスペシャルに続いて、短いスパンで皆さんにお届けできることを本当にうれしく思っています。スタッフの皆さんがまた『遺留捜査スペシャル』の制作に臨もうと考えてくださったことも、何ともありがたいお話だと感じています。

◆今回のスペシャルにも豪華なゲストがそろいましたが、共演した感想は?

『遺留捜査』の登場人物は、過去に“落とし物”を残してきたような、クセの強いキャラクターが多いのですが、面白いことにキャストの皆さんは朗らかで、屈託なくお話しさせていただける方々ばかり。村上淳さんとは今回初めてご一緒させていただきましたが、村上さんもまさにそんな方で、撮影はとても楽しい時間でした。ゲストの皆さんと共に、新しい『遺留捜査』がまた生まれる……という予感を味わいました。

◆桧山室長(段田安則)も戻ってきましたが、いかがでしたか?

 桧山室長は第4シリーズで加入され、第5シリーズでは警察庁に出向されたのですが、今回のスペシャルでまた戻ってきてくれました。桧山室長というキャラクターが消えてしまったわけではなく、出張先で研修されていたという時間軸がきちんと層になって積み重ねられていることが実感できて、本当にうれしいです。第5シリーズの最終回では『科捜研の女』ともコラボでつながりましたし、いろいろな形で有機的な物語がつながっていくのは、“演者”として心地よいこと。これまで5つのシリーズを通じて描いてきた物語が縦軸で結ばれていくのを実感できるのはとてもうれしいですし、視聴者の方にもそれを楽しんでいただけたら何よりです。

◆視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。

 冬の『遺留捜査』は初めての事ですので、季節感や京都の風情もお楽しみいただけたらと思います。もちろん、音楽を軸に据えたストーリーや“特対”の面々がどう絡んでいくかも見どころ。“安心感”と“意外性”を同時にお届けする、まさに『遺留捜査』らしいスペシャルをご堪能いただければうれしいです。

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