無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIALチャンネル」で、『恋愛ドラマな恋がしたい2』第10話が2月2日に放送された。
この番組は、渡辺直美、前野朋哉、ジャルジャルの福徳秀介、谷まりあをスタジオMCに迎え、若手俳優男女8人が、キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく様を追いかける“ちょっぴり大人の恋愛”リアリティーショー。全12回の番組放送において、番組内の恋愛ドラマで各回の主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。役を勝ち取るために、回ごとにペアが変わる相手役と稽古を重ねながら、台本に毎回用意されているさまざまなキスシーンを演じていく。
2月2日は、熊木陸斗(りく・28歳)、七瀬公(コウ・24歳)、兵頭功海(カツ・20歳)、聖貴(まさき・22歳) 、花音(かのん・18歳)、佐藤ミケーラ(ミケ・22歳)、佐分利眞由奈(さぶりん・21歳)、山﨑萌香(もか・22歳)の若手俳優の男女8名が、恋愛ドラマの最終話となる第6話の主役カップルの座を争うペア決めの様子が放送された。
演技指導の澤田育子先生より「今回のペア決めは、皆でこころゆくまで話し合って決めてもらう」と発表されると、稽古場は大きな驚きに包まれた。話し合いの場では、番組唯一の両想いカップルで視聴者からも不動の人気を誇る“りくミケカップル”や、紆余曲折ありながらもお互いへの気持ちを再確認した様子のさぶりんとコウが早々にペアを組むことを決定する。
そんな中、かのんともかはまさきを、まさきはもかを、カツはかのんを指名し、恋の矢印関係が複雑に交差してしまう。4人は話し合いでペアを決めようと、まずカツが想いを寄せるかのんを呼び出し、2人きりで「自分がかのんを指名したことで、かのんがまさきとペアを組むことを諦めてほしくはない」と正直な気持ちを伝える。
一方で、かのんともか女性2人きりでの話し合いでは「(まさきへの)自分の気持ちがかのんちゃんに負けてるなって思う。かのんちゃんが(まさきと)組んだ方がいい」と、もかが身を引くことを選ぶ。
しかし、まさきへの強い想いはありながらも、お互いを指名し合っていたもかとまさきの間を引き裂くことに複雑な想いを抱いていたかのんは、まさきともかとカツの前で「もかちゃんとまさき君が組むべきだと思う。この2人が組んでも、私のまさき君への想いは最後まで変わらない」と宣言する。
そんなかのんの意見を聞いたカツは「それは納得いかない。そんな気持ちで(自分とペアを)やったら絶対良い演技ができないし、主演も取れないと思う」と反発する。
この様子をスタジオで見守っていた渡辺は「静かなる修羅場ですね」と評し、「カツにとっては地獄だね…。(かのんの言葉が)グサグサきてる」と意中のかのんが自分に気がないばかりか、自分の目の前でまさきへの変わらぬ恋心を告白されてしまったカツに同情した。
番組の後半では、澤田先生より「今回のドラマの台本はまだありません。主役の2人を決めてから当て書きしてもらいます」と衝撃のルールが発表される。
さらに「(オーディション時に組んだ)ペア関係なく、男性の主役と女性の主役をそれぞれで選んでいただきます。女性の主役は女性が、男性の主役は男性が投票して決めてもらいます」とさらなるルールが明かされると、MC陣も「これはちょっと酷だな」と驚きに包まれた。
スタジオでは誰が恋愛ドラマ最終話の主役の座を手にするかの話題に。福徳が「カツとかのんだったらどうする?」と話を振ると、前野も「一発逆転あると思う」と応じ、男性MC陣の中ではカツとかのん」の“復活愛”予想が優勢に。
その予想に微妙な反応を示す渡辺と谷に対して、福徳が「思い出して、かのんは最初カツが好きだったのよ」と話すと、渡辺は「好きだったからこそ、イヤだなと思っちゃう気持ちも勝っちゃうのよ」と複雑な女心を説明した。谷も「(男性に対して)一回冷めたら終わりです」と渡辺の意見に賛同。渡辺がさらに「男性って別れた後も昔好きだった女の人好きでしょ。女の人は昔好きだった男のことは、今もうナシ中のナシだから」と語るなど、男女で異なる恋愛観が明らかになった。
AbemaTV『恋愛ドラマな恋がしたい2』
放送日時:毎週土曜 後11時
放送チャンネル:AbemaSPECIALチャンネル
MC:渡辺直美、前野朋哉、ジャルジャル・福徳秀介、谷まりあ
出演者:花音、熊木陸斗、佐藤ミケーラ、佐分利眞由奈、七瀬公、兵頭功海、聖貴、山﨑萌香(50音順)
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