『じょんのび日本遺産』が文化庁とタイアップ!ナタリー・エモンズが文化庁長官を表敬訪問

エンタメ総合
2019年02月15日
©TBS
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 毎週日曜に放送中の『じょんのび日本遺産』(TBS系)が文化庁とタイアップすることが決定した。

 毎回、日本遺産を美しい映像でつづり、日本の歴史に秘められた物語や日本の美を生み出す匠の世界、息をのむ絶景などを伝えている『じょんのび日本遺産』。

 この度、番組と各地域のストーリーを日本遺産として認定する文化庁とのタイアップが決定した。タイアップの目的は、日本遺産をはじめとする「日本の美」を再発見してもらい、あらためて日本各地の歴史的魅力と日本文化の素晴らしさを広く知ってもらうこと。文化庁がテレビ番組とタイアップを行うのは初めてとなる。

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 タイアップ決定を受け、番組の「旅人」として各地域の日本遺産を訪れてきたナタリー・エモンズが宮田亮平文化庁長官を表敬訪問し、対談を行った。

 和服姿で文化庁を訪れたナタリーは、金工作家でもある宮田長官が自ら制作した銀錫の「馬上盃(ばじょうはい)」を贈られると、「ありがとうございます! すごくきれですね」と感激。「日本酒、特に冷酒を入れて飲むとおいしいですよ」と宮田長官に教えられ、「いいですね」と笑顔を見せた。ナタリーからは、前日まで番組のロケで旅していた四国・徳島の半田そうめんがお土産として手渡した。

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 その後の対談では、長官から「素晴らしい日本の遺産を日本人はどうしても当たり前と思ってしまう。日本の皆さんに、自分の村はこんなに素敵なんだということを伝えてほしい」と激励されると、ナタリーは「私は日本に住んでいたことがありますが、それでも知らない歴史や文化がいっぱいあるので、(旅をすると)すごく感動しますね。文化とか伝統芸能とか、地元の方に教えてもらって感謝しています」と応じた。

 さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックをはじめ、さらなる外国人観光客の増加が見込まれる今、宮田長官からナタリーに「海外の人に日本の魅力を伝えるには、どうしたらよいか」という質問も。

 ナタリーは「日本人と外国人が一緒にできる体験があれば、いいですよね」と、番組で各地域を旅した経験を基に話すなど、対談は終始和やかな雰囲気で行われた。

 2月17日(日)の放送では、2018年に日本遺産に認定された山形県・鶴岡を訪ねる。旧庄内藩士が刀を鍬に替え開拓した養蚕場をきっかけに、絹産地として発展してきた鶴岡は、今も養蚕から絹織物の生産まで一貫工程が残る国内唯一の地。街並みからは近代化の原風景を体感することができる。

『じょんのび日本遺産』
TBS系
毎週日曜 前6・00~

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