4月1日(月)スタートの連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合ほか)のメインポスタービジュアルが完成した。
本作は、広瀬すず主演の連続テレビ小説100作目で、脚本家・大森寿美男のオリジナル作品。戦争で両親を失った少女・奥原なつ(広瀬)が、北海道・十勝の大自然と開拓者精神あふれた大人たちの中でたくましく育ち、そこで育まれた想像力と開拓者精神を生かしてアニメーションの世界にチャレンジしていく姿を描く。
ポスタービジュアルを撮影したシンガポール生まれの写真家・アンディ・チャオは、「戦後間もなくの北海道という土地で育った女性が、夢を持ち、そしてそれをかなえるために上京し、夢をかなえていくストーリーは、その生き方、感性、努力が、見る方にきっといい作用をもたらすと思います。今回、撮影をさせていただき、このようないい作用が視聴者の方に届くビジュアルになっていれば、うれしく思います」とコメント。
ポスターデザインを担当したアートディレクター・清水貴栄は、「夏の朝、農作業を終えて一息ついたヒロイン・なつを切り取りました。なつの笑顔の理由について長い期間をかけて話し合い、いきついたのは、家族への笑顔でした。牛と共にこちらを見るなつの目の前には家族がいます。苦しいとき、悲しいとき、一番の助けになるのは身近な家族の存在ですし、自然に笑顔になる、元気が出る存在も家族。ポスターを見た皆さんが、お話の中の家族になり、自然に笑顔が広がったらうれしいなと思っています」とコメントしている。
連続テレビ小説『なつぞら』
NHK総合ほか
4月1日(月)~9月28日(土)
全156回(予定)
©NHK