2月28日(木)放送の『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)第7話で、出世命のアテンド部長・代々木匠(及川光博)とアタル(杉咲花)が直接対決する。
第6話で、アタルらが所属する制作Dチームの課長・大崎結(板谷由夏)の英断によって自らの出世を懸けたリストラ計画を潰されてしまった代々木。
2月28日放送の第7話では、逆恨みした代々木が成功の見込みがまるでないイベントをわざとDチームに押し付けるが、代々木自身がある理由から出世の道を絶たれ、Dチームの専任部長となってしまう。
そして日に日に周囲への憎悪を膨らませ、大人げないどころか犯罪一歩手前の行動にまで及ぼうとする代々木の暴走に業を煮やしたアタルが、自ら代々木を占いだし、痛快な一喝を浴びせる。
そんな中“クソ部長”の名を欲しいままにしてきた代々木の心もどんどん新しい動きを見せ、ついに“美しい涙”を流すという思いがけない局面を迎えることに。
<第7話(2月28日放送)あらすじ>
先日、心神耗弱状態にあったイベント会社「シンシアイベンツ」の制作Dチーム課長・大崎結(板谷由夏)を占ったキズナ(若村麻由美)は、派遣社員・的場中=アタル(杉咲花)の母親だった! しかも大崎から、アタルと一緒に働いていると聞いたキズナは、会社を突撃。ワケありの母子関係だと悟った大崎は、アタルが急に会社を辞めたと嘘をつき、キズナをひとまず追い返すのだが…。
一方、出向先の「シンシアイベンツ」から親会社へ戻る日と華々しい出世を夢見て、上司をアテンドしまくる部長・代々木匠(及川光博)は、自分の手柄となるはずだったリストラ計画を大崎に潰されて逆恨み。Dチームに過去最大の難題を押し付ける。その難題とは、人気ピアニストであるタカオのミニコンサート。なんでも、気難しいタカオが別チームの提案内容を却下した挙げ句、急にコンサートの開催自体を拒否し始めたというのだ! 世界観も会場もすべて白紙状態であるばかりか、開催予定日はわずか1週間後…。さすがのDチームも、お手上げと言わざるを得ない案件だった。
それでも何とかしようと奮起するDチーム。その矢先、想定外の事態が発生する。代々木が親会社へ戻る道を突如絶たれ、Dチームの専任部長に任命されてしまったのだ! 事実上の左遷という憂き目に遭い、放心する代々木。彼は日に日に、周囲に対する憎悪を膨らませていくのだが…!?
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