「スパイダーマン:スパイダーバース」公開記念舞台あいさつが行われ、日本語吹替を担当した小野賢章、宮野真守、悠木碧が登壇した。
第91回アカデミー賞の長編アニメーション賞に輝いた本作では、時空がゆがめられたことにより、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが一堂に会するさまが描かれる。
マイルス・モラレスを演じた小野賢章は「本当にスパイダーマンが大好きで、不思議な感じです。こうやって舞台あいさつに登壇できるとは思っていなかったので本当にうれしいです。感無量です。『シビル・ウォー』を見た時にスパイダーマンやりたかったので出てきた時は絶望したんですけど、この作品のキャッチコピー“運命を受け入れろ”のとおり、この作品に出会うための運命だったんだなって思いました。ずっとマーベルシリーズに参加したかったので、素晴らしい形で参加できてとても光栄でした。夢がかなった瞬間でした」と感動した面持ちで語った。
ピーター・パーカーを演じた宮野真守は「作品に参加できてうれしいです。スパイダーマンと言えばピーター・パーカー。『ピーター・パーカー役です』と言われて、僕で良かったのかなってドキドキしました。でも、とても光栄なことで喜んで台本開いたらちょっと様子がおかしかったので、これはある意味、僕しかできないと(笑)」と。
グウェン・ステイシーを演じた悠木碧は「MJだと思ったらグウェンに名前があって『戦うやつじゃん!最高!』って。マーベルシリーズ、ヒーロー側の女子枠が本当に狭いので、とてもうれしかったです。台本を読んでグウェンと似てるところを探すよりも、自分が1番付き合いたい女子を演じた方がかっこいいって思って吹き替えしました。だから、ものすごく好みの女子に仕上がりました。1番イケメンだと思います。楽しみにしていてください」とアピールした。
「スパイダーマン:スパイダーバース」
全国大ヒット公開中
原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse
監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
脚本:フィル・ロード、ロドニー・ロスマン
配給:ソニー・ピクチャーズエンターテイメント
公式サイト:http://www.spider-verse.jp/site/
公式Twitter:@SpiderVerseJP