『A-Studio』新サブMCに上白石萌歌!笑福亭鶴瓶「僕のがさつなところを全部フォローしてくれる」

エンタメ総合
2019年03月25日
©TBS
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 笑福亭鶴瓶がMCを務める『A-Studio』(TBS系)の11代目新サブMCに、上白石萌歌が決定。さらに、鶴瓶が11年目を迎える番組への抱負を語った。

 MCの鶴瓶が自ら事前にゲストの家族や友人、知人など、ゲストをよく知る関係者のところへ足を運んでインタビューを実施。取材の模様を収めた写真と、そこで得たゲストの情報を元に、鶴瓶がスタジオでゲストを台本なしのトークを展開していくトーク番組。

 3月29日(金)の名場面集をもって、2018年4月6日放送から10代目サブMCを務めていた川栄李奈が番組を卒業。上白石が山下智久をゲストに迎える4月5日(金)放送から11代目サブMCを務める。

 現在、上白石は19歳1か月。これは、4代目サブMCを務めた本田翼の19歳9か月を抜き、歴代サブMCの最年少記録となる。

 上白石との初めての収録を終えた鶴瓶は「すごく19歳だとは思えない。見守られてる。育ちがいいのか、僕のがさつなところを全部フォローしてくれますよ」と。さらに、数日前に、上白石の姉・上白石萌音に偶然あった話をし、「『妹をよろしくお願いします』って言われて、素敵な姉妹やなと思った」と明かした。

 今日の収録の様子を振り返った鶴瓶は「今日、俺が間違ったところが1か所あって、『それは違いますよ』って(笑)。よう、冷静に訂正してくれて、分からんままに言ってしまうところやったから、俺もよかったなって思った」と上白石のサポートを絶賛した。

 サブMCが決まった時の気持ちを問われると上白石は「今年入って1番びっくりしたっていうくらいびっくりして(笑)。正直、このスタジオに来るまで実感がなくて、事前の取材で師匠にお会いしてはいたんですけど、ようやくこの場に来て、いつも自分が見ている『A-Studio』の場所だって思ったので。だから、今この瞬間にすごくうれしさを実感しているところです」と。

 この日、山下がゲストの4月5日(金)放送回の他に、黒柳徹子をゲストに迎えた4月26日(金)放送回も収録。2本の初収録を終えた上白石は「あっという間に収録が終わりました。緊張ももちろん多少したんですが、ちゃんとお話の楽しさをかみしめる時間もきちんとあって。初日でこれだけ楽しめて、リラックスもできたのは、やっぱり師匠だったり、初回のゲストが素敵なお二方だったから」と感想を語った。

 サブMCを務めるにあたり、周りからアドバイスはあったかという質問に上白石は「姉(萌音)にこの話をしたら、すごく喜んでくれた。『このお仕事をしていると、話を聞いてもらうことが多いけど、話を聞く側に回れるからすごくいいことだね』と話をしました。それといつか姉もここに来れたらいいなという話も」とコメントすると、鶴瓶が「会った時に、僕も『はよ、ゲストで来てね』って言った。ゲストで姉っていうのは初めてですからね、面白いなと思いますね」と同意した。

 さらに、10代目サブMCの川栄と『3年A組-今から皆さんは人質です』で最近まで共演していた上白石。川栄から何かアドバイスはあったかという質問には「私がお話しする前に、川栄さんから『決まったんだね!おめでとう』って言ってくださって。メールを頂いたんですけど、『何か悩むことがあったら、相談してね。ご飯行こうね!』みたいなメッセージももらいました」と明かした。

 これには鶴瓶も驚いたようで、「珍しい。悪いやつじゃないんですけど、気をつかって、そんなんこれまでだったら出さなかった。だけど、それを出せるようになったっていうのは、1年間の成長。ちゃんと気になって、後輩に託そうとしたんでしょうね。人見知りがわりと激しかったんですけど、終わりかけには、全然そういうことがなくなったというか。だから、この番組がリハビリみたいなものですね」と語った。

 鶴瓶と初共演となる上白石に、収録を終えて印象は変わったかという質問に「師匠にお会いする前に持っていた印象と、いい意味で変わらないですね。ただ、すごく驚いたことが、収録の直前まで師匠ご自身がまとめられたゲストに関するメモを直前まで読んでらっしゃって。普段この番組を見ているときは、そういう話題がもうバンバン出てくるものなんだろうなって思っていたんですけど、ちゃんとそれにはしっかりとした師匠の準備の時間だったり、たゆまないゲストの方への愛情だったり、この番組への愛情がすごくあるんだなっていうのをすごく感じました」と明かした。

 これに鶴瓶は「やっぱり調べたことをその人にぶつけないと。今日の徹子さんなんてもっともっと聞きたいこといっぱいありましたから、30分では足らないですよ。山P(山下智久)に関してもすごく時間が足りませんよね。また次呼ぶのは大変じゃないですか。来はった時にいろいろ聞きたいことがいっぱいある」と。

 最後に、鶴瓶は「11年の中で、この番組に来るゲストは、2回でも3回でも来る方おられますけど、そこの段階で成長してはるんで、同じ方がいないんですよ。『またこの人来たの?』じゃないんですよね。この人が成長してるから来てるんです。だから、その部分では皆さまに、この人のこういう部分を見ていただきたいなっていうので、この番組は何べん来られてもいいんだなっていう思いがあるんで、ぜひそういう見方で見ていただきたいなと思うし。また、こうやって司会も変わりましたので、彼女の良さも見ていただきたいと思いますね」と11年目に向けての抱負を語った。

 上白石も「こんな歴史のある番組のアシスタントとして起用していただいたことが本当に光栄です。ここ最近自分もすごく人だったり物への好奇心が強まってきたときに、このお話をいただけた。アシスタントとしても、私自身、人としてもこの番組の中で二十歳を迎えることになるので、大人になる前ってことで、ゲストの方からいろんなお話を聞いて、いろんなことを吸収して、また師匠からもいろんなことを吸収して、充実した時間を過ごせたらいいなと思います」と意気込みを語った。

『A-Studio』
TBS系
毎週金曜 後11・15~11・45

©TBS

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