新ジャンルのゲームバラエティ番組『キキコミ☆街中ビンゴ』(フジテレビ系)が3月30日(土)に放送される。
昨年暮れに東海ローカルで放送された『キキコミ☆街中ビンゴ』が全国ネットに進出。今回の舞台は「東京」。2組のチームに分かれたプレーヤーがタテ5マス、ヨコ5マスの特製ビンゴボードに書かれた指令に当てはまる人や情報を捜索し、制限時間内にビンゴ完成を目指す。
プレーヤーは新宿都庁前から出発。Aチーム(キャイ~ン、小島瑠璃子、吉田沙保里)は浅草・巣鴨、Bチーム(飯尾和樹、Mr.シャチホコ、須田亜香里、青山テルマ)は武蔵小山・下北沢で知られざる人たちの素朴なすごさや面白さを発掘する。
<キャイ~ン コメント>
◆制限時間いっぱいの9時間近く動き回りましたね
ウド鈴木:もっとやりたかったですねえ、本当に。全マス開けるまで帰りたくないっていう気持ちでした(笑)
天野ひろゆき:前半スムーズにいって、これ夕方早い段階で終わるかなと思ったんですが、途中でブレーキがかかりましたね。ビンゴの配置が絶妙なんですよ。1個足りないとか、相手はいるんだけど全然バラバラっていう感じで。結構うまいこと出来てますよね。
◆今回は舞台が東京ということで、ちょっと心配もしていましたが…。
天野:東京ってシャイなイメージがあるし、ロケ慣れもしているので、わーっていう感じでうれしがって出てくれる方が少ないと思っていたんですが、ふたを開けてみたら意外と積極的にいろいろ参加していただいて。特に浅草は、元気な人が多かったですね。“やっちゃうわよ!”みたいな。
ウド:なんかノリでそのまま、流れで。
天野:関西に負けないぐらいの人も多かったよね。
◆そして、ウドさんがやたらと元気でした!
天野:今回は浅草と巣鴨という、ウドちゃんのホームタウンって言うか、ウドちゃんが得意な高齢者の多い街だったんでね。
ウド:やっぱり、マダム、マドンナが多いですからねえ、心躍るっていう。
天野:浅草の商店街でおばちゃんに耳かきしてもらうっていう映像は、今までテレビでなかったんじゃないですかね(笑)
ウド:とても気持ちよかったです。その街角街角で、『耳かきビンゴ』っていう番組でもいいよね!
天野:やめろよ!ず~っとおばちゃんの耳かき見るの?なかなか強烈だね(笑)。にらめっこで勝つ、ていう指令があっておばあちゃんと対戦したんですけど、おばあちゃんが一生懸命やってくれるんで、逆につらくなって笑っちゃいました(笑)
ウド:やっぱり癒やされるし、和むしねえ、お母さんたちは懐が深い!
◆特に印象に残った方はいますか?
天野:浅草でどうしよう、って困っていたときに、いきなりスーパーヒーローみたいに登場したスーツ姿の人。内容は言えないけど、さらっと指令をこなして名前も言わずに“どうも”なんて言って去って行った…。通りすがりで素晴らしかったですね。
ウド:“これから横浜に行く”という一言を残してね。
天野:ああいう救世主が前回の時も急に現れたんですよ。ああいう時はね、なんだろう、こういう出会いって不思議だな、って思いますね。
ウド:街の皆さんにすごく協力していただいてるお陰でゲームが出来てるんだ
◆今回のゲームはチーム戦。まさにチーム一丸となってという感じでしたね!
ウド:やっぱりウチのチームとしては、こじるりちゃん(小島瑠璃子さん)がね、ものすごくアクティブなんですよね。発想即行動ってことで。テーブルクロス引きのときなんか、食事をするわけでもないのに近くの飲食店と自ら交渉してテーブルを借りてきてくれて、さらにそのテーブルを沙保里さん(吉田沙保里さん)が運んできてくれるという…。
天野:こじるりが交渉して、沙保里さんが稼いで、オレたちはそれを見て笑っているという…。オレたちホント、何もしなかったね(笑)
◆最後に見どころを。
天野:ドラマがいっぱいありました。けっこう苦し紛れに身内で何とかするっていう技がどこまで許されるのかっていうのも見どころです(笑)。東京の素人さんたちがわーってやってくれる番組がすごく少なくなったと思うんですけど、オモシロ人間はまだまだいるなと。またこうやって一般の方と絡めるような番組をやってほしいですね。この番組も3回、4回と続けていきたいです。
ウド:Mr.シャチホコさんの、あるサプライズにはビックリしました。彼のラブリーな一面が見られるので楽しみにしていてください。
『キキコミ☆街中ビンゴ』
フジテレビ系
3月30日(土)後11・40~深0・35