『おかべろ』(カンテレ)の人気ロケコーナー、間寛平と村上ショージの「秘伝ハンター 隠し味を当てましょう!」が、スピンオフ企画『おかべろ 秘伝ハンターSP in 沖縄』(カンテレ)として、3月31日(日)に1時間の特番で放送される。
寛平&ショージが日本各地を巡ってご当地グルメを食し、料理のアクセントになっている“隠し味”をクイズ形式で当てる『秘伝ハンター』。スペシャル企画である今回の舞台は、沖縄。首里城をはじめ、沖縄の名所を巡りながら「ソーキそば」などの沖縄グルメの隠し味を当てる。
さらに「長寿の秘訣を当てましょう!」と題し、“沖縄のマイケル・ジョーダン”と呼ばれるおじぃや、“沖縄の最高齢アイドル”と言われるおばぁと出会い、長生きのコツを探っていく。
番組の名物になっている寛平&ショージの自由気ままな“ボケ”が今回もさく裂。「隠し味は何か、回答できるのは1人1回」というクイズのルールを無視して、何度も答えを書き続けるなど、2人ならではの細かい“ボケ”が散りばめられたロケVTRを、ナインティナイン・岡村隆史、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、ガレッジセール・ゴリがスタジオでツッコみまくる。
<岡村隆史&田村亮 収録後インタビュー>
◆収録を終えての感想をお願いします!
田村:沖縄ロケ、うらやましかったですね。2人が楽しそうでしたね。首里城行って、うれしそうやったもん。
岡村:2人の自由度が増していましたね。1時間番組だから編集もしっかり間をとってボケを見せられる。スタッフの甘やかしぶりがいつも以上でしたね。いつもより自由に、ふわーっとさせてましたね。2人もエンジンかかってたなと思いましたね。
◆「秘伝ハンター」がまさかの1時間のスペシャルになりました。
岡村:これがもしな、大当たりしたらえらいこっちゃで。「海外行かせてくれ」「イタリア行かせてくれ」「香港・台湾からまず行こうか」ってきっと言ってくる。いきなり沖縄に行ってしもたんで。
田村:四国くらいがちょうどよかったですね。
岡村:次があるなら、北に戻そうか。極寒のときですよ。猛吹雪のときに。今回の沖縄は暑すぎることもなく、ちょうどいい時期やったんでね。
田村:グチが出るくらいのロケも見てみたかったですね。
岡村:北海道の極寒でどうボケるか。勉強したいね。
◆2人の独特の空気感も満載でした。
岡村:霜降り明星みたいな若手がやったら絶対あかんボケしてたもんな。あの2人じゃないとできないロケやった。
田村:どっちもボケて、どっちもツッコまへん感じを楽しんでほしいですよね。関西の人は、この2人を見守ってきたわけですよ。関西の風土がつくったモンスターを育てたんだよ、ということがこの番組で分かってもらえると思いますね。ほんまに新しい形なので、研究の対象としてNSCの講師たちにも見てほしいです。
岡村:千鳥もそうやけど、ロケって大事なんですよ。でも、あの2人が目指すところは全く違う。ご当地グルメを食べて「お肉やわらかいですね」とか言うてるのが恥ずかしいもんね。
田村:そう、いまちょうど「何食べてたかな、感想どんなん言ってたかな」って振り返ってたんですけど、味の感想いっこも思い出せないんですよ。
岡村:あんな風になれたら究極なのかなと。「味が鼻に抜けていきますね」とか言うてたんが恥ずかしい。ソーキそばをつるつるっとただ食べてるだけ、でもおいしそうやなって思いますもんね。
◆最後に見どころとメッセージを。
田村:寛平師匠とショージ師匠の空気感は、普段の「秘伝ハンター」のような数分間で。見るよりも、今回のようにゆっくり見ていただいたほうが味が濃く楽しんでいただけると思います。関西の方は特にですけど、ツッコミの文化があると思うので、テレビを見ながらつっこんでほしいなと思いますね。「#秘伝ハンター #ツッコミどころを当てましょう」とつけてツッコミ合いをしてほしいですね。
岡村:これを見て、その後の『マルコポロリ』も見たら、「あ、東野さんって、ちゃんとしてはんねんな」って思ってもらえると思います。2つを見比べて、皆さんがどちらがお好みかはお任せしますが(笑)。僕は寛平師匠たちを目指したいですね。
『おかべろ 秘伝ハンターSP in 沖縄』
カンテレ(関西ローカル)
3月31日(日)正午~後0・59
©カンテレ