4月16日(火)スタートの火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』の主題歌をSuperflyが担当することが決定した。
本作は、吉高由里子演じる“残業ゼロ! 定時で帰る!”がモットーの主人公・東山結衣が、くせ者ぞろいの上司や同僚たちの間で奮闘しながら、働くことの意味を問う、心温まるワーキングドラマだ。
そんな本作の主題歌をSuperflyが担当することが決定。主題歌「Ambitious」はSuperflyが書き下ろし、サウンドプロデュースは、aiko、いきものがかり、back number をはじめとする人気アーティストを多数プロデュースし、Superflyとは初タッグとなる島田昌典が担当する。
メロディをぐっと押し上げるような美しくも切なく壮大なストリングスとバンドサウンドのアンサブルが印象的なポップソングで、たゆたうような浮遊感漂うABメロから一気に疾走感あふれるサビに展開し、これまでの自分とこれからの自分を見据えて「焦らず自分のままに生きていこう」と背中を押してくれるような、現代に生きる私たちに力強くも寄り添うように語りかける歌詞が心に響く楽曲になっている。
<Superfly コメント>
この曲を作るにあたり、ドラマのテーマのひとつでもある働くということについて繰り返し深く考えました。
例え大人になっても、夢や目標がない自分にコンプレックスを抱いたり、プレッシャーに押しつぶされそうになる世の中のムードを感じることがあるかもしれません。
もし自信がなくて自分には何もできないと思っている人がいても、人生の中でいつでも夢や憧れが見つけられるチャンスはあるのではないか、そういうタイミングを待ってみてもよいのではないかと思い、応援する気持ちで制作しました。
大人が夢や憧れを抱くことができるというのはとてもポジティブな事だと思うので、そういう世の中になって欲しいなという願いを込めています。
壮大で美しい中にも、都会の殺伐とした現実的な景色が見えるようなサウンドに仕上がったと思います。
サウンドと歌詞に背中を押されてロック魂が呼び起こされ、都会の中で叫んでいるような感じが出せたのではないかと思います。
<主演・吉高由里子コメント>
主題歌がSuperflyさんに決まったと聞いたとき、力強い歌声が好きで、ずっと魅力的だなと思っていたので、すごくうれしかったです。
この楽曲を聴くと私自身も励まされる部分が多く、撮影現場での活力になっています。特に、歌詞中の「急かさないでちょうだい」「でも私は生きていく」が、ぶれることない芯のある結衣にピッタリだと思いました。
そんな楽曲と共にドラマを楽しんでいただき、次の日が少しでも楽しみに、そして前向きな気持ちになってもらえたらと思います。
<プロデューサー・新井順子、八尾香澄コメント>
このドラマの中に生きている人たちは、皆それぞれ悩みを抱え、もがきながら毎日を過ごす等身大の登場人物たちです。スーパーマンにはなれなくても、堅実に懸命に生きる人たちのために、ささやかな希望を歌い、前向きな気持ちになれる応援歌を作っていただきたいとオファーしました。
これまでも数々の名曲を生み出してきたSuperfly さんが、このドラマのために書き下ろしてくださった「Ambitious」。歌の最後のフレーズ、「格好いい私になれ」はまさに、今を生きる私たちへの応援歌だと思いました。志帆さんのしなやかで、力強い歌声と、口ずさみやすいメロディ。
きっとこの楽曲が、皆さんの心を暖かく元気にしてくれること間違いなし! ドラマと共に、どうぞお楽しみください。
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』
TBS系
4月16日スタート
毎週火曜 後10・00~11・07
<あらすじ>
東山結衣(吉高由里子)はWEB制作会社で働くディレクター。過去のトラウマから入社以来、残業ゼロ生活を貫いてきた。理由が無ければ帰りづらい風潮の中で、仕事中は誰よりも効率を追求し、生産性の高い仕事をし、定時になるときっぱり退社。行きつけの中華料理屋でビールを嗜み、恋人・諏訪巧(中丸雄一)との時間も大切にしている。だが新任の部長が赴任したことをきっかけに、結衣の前にくせ者社員たちが立ちはだかる。ワーカホリックの結衣の元婚約者・種田晃太郎(向井理)、会社に住み着く非効率男・吾妻徹(柄本時生)、辞めたがりの新人男子・来栖泰斗(泉澤祐希)、仕事命の皆勤賞女・三谷佳菜子(シシド・カフカ)、双子を育てるワーキングマザー・賤ヶ岳八重(内田有紀)、そして悪気なくブラック発言を連発する新任部長・福永清次(ユースケ・サンタマリア)。彼らくせ者たちが抱えるさまざまな問題に、結衣はどう立ち向かうのか?
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