7月スタートの日本テレビ系新水曜ドラマ枠で東村アキコの新作漫画『偽装不倫』をドラマ化。主演は4年ぶりの連続ドラマ出演となる杏に決定した。
本作は「海月姫」「主に泣いてます」などヒットを連発し、「東京タラレバ娘」ではアラサー女性を共感の嵐に巻き込んだ東村アキコの同名新作漫画をドラマ化。幸せになりたい!だけど傷つきたくなくて臆病になってしまう…そんな揺れる女心を抱えながらも懸命に生きる女性たちに贈る、ハラハラドキドキのラブストーリー。
杏が演じる主人公の濱鐘子(はま・しょうこ)は32歳、独身、彼氏なしの“おひとり様女子”。恋愛らしい恋愛をしたこともないまま、気が付けば「アラサー」「パラサイトシングル」「婚活疲れした派遣社員」など不名誉なタグが全身に張り付いている。そんな鐘子は、一人旅に出かけた飛行機の中で年下のイケメンと出会い、旅先で二人で食事をするが、そこで鐘子は「既婚者」だと嘘をついてしまう。「既婚」というタグがついたことで「誰のものでもない売れ残りの女」から「価値ある誰かの女に」なった鐘子は、男から旅行の間だけの“不倫”を持ちかけられる。たった1つの嘘をついたことで手に入れた期間限定の恋に、高まる想いと幸せな時間を感じる鐘子は「でも彼にとっては“不倫”という遊び。“純愛”じゃないんだ」と自分に言い聞かせながらも心はどんどん深みにはまっていく…。
<主演・杏 コメント>
連続ドラマ出演は4年ぶりということで、いろいろと迷う部分もありましたが、その中で大好きな東村アキコ先生原作の「偽装不倫」を出してもらい、これを全力でやってみたいという思いがふつふつと湧いてきました。不倫モノは私はなかなか共感できないのですが、この話は実は不倫ではありません。タイトルにはドキッとさせられるますが、フタを開けてみると、主人公を応援したくなる、もどかしいラブストーリーだったりします。主人公とミステリアスな青年が出会い、この先、どうなるんだろうと、毎話待ちきれない、今までになかった作品になると思います。東村さんの作品はほとんど全部読んでいて、実写化のニュースを耳にするたびに、私も演じたかったなと思ってきたので、今回出演が決まって、とてもうれしく思っています。原作者の東村さんにも、原作ファンの方にも楽しんでいただけるドラマにしたいです。気合を入れて頑張ります。暑い夏を一緒に過ごしていただければうれしいです。
<原作者・東村アキコ コメント>
新しいチャレンジで始めたこの連載がこんなに早くドラマ化されるとは、本当にうれしいです。しかも主人公の鐘子役を私の大好きな杏ちゃんがやってくれると聞いてびっくりしました。鐘子のイメージにぴったりです!ドラマを楽しみにしつつ、さらに連載も頑張ります!
<加藤正俊プロデューサー コメント>
さすが、東村さん。原作マンガは、読めば読むほど次の展開が気になって仕方ない、ワクワクする物語です。そして主演はなんと、久々のドラマ主演となる杏さん。「東京タラレバ娘」と「花咲舞が黙ってない」という、私が手がけた大好きなドラマのお二人の融合が実現しました。きっと、爆発的な化学反応を起こして、面白いドラマになると確信しています。どうぞご期待ください。
新水曜ドラマ『偽装不倫』
日本テレビ系
7月スタート
出演:杏
原作:東村アキコ「偽装不倫」
脚本:衛藤凛
演出:鈴木勇馬、南雲聖一
プロデューサー:加藤正俊、森雅弘、岡田和則、武井哲