山下智久主演『インハンド』(TBS系)の4月26日(金)放送の第3話に、観月ありさがゲスト出演する。
本作は、山下演じる右手が義手の天才科学者・紐倉哲と濱田岳演じるお人好しの助手・高家春馬、菜々緒演じる美人官僚・牧野巴の凸凹トリオが、科学が巻き起こす様々な事件を爽快に解決していくヒューマンサイエンスミステリー。
4月12日(金)に放送された第1話の平均視聴率は、同時間帯トップの11.3%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録。天才科学者を演じる山下のドSぶりや、濱田、菜々緒らとのコミカルな掛け合いが「面白い」と、早くもSNSを中心に話題となっている。
4月19日(金)放送の第2話では、日本初上陸の新型ウイルスの謎に紐倉、高家、牧野が再び手を組み挑んでいく。
第2話の放送に先立ち、4月26日(金)放送の第3話に観月ありさの出演が決定した。27年連続の連ドラ主演で記録を持つ観月だが、山下とは意外にも本作で初共演となる。
観月は、紐倉の大学時代の先生でもあり、科学的なアンチエイジング治療を行う会社のCEO・瀬見まき子を演じる。
瀬見がCEOを務めるパナシアンビューティーでは、上級会員向けに「不老不死」をうたい文句にしたアンチエイジング治療を試験的に行っていた。だが、治療を受けた会員の数名に認知症に似た症状が現れていることが発覚。治療による副作用なのか?紐倉、高家、牧野は、パナシアンビューティーの内情を調べ始める。瀬見が異常なまでに“若さ”に対して執着を持つのには、過去のある出来事が関係していた。
観月が“美のカリスマ”女社長をエレガントに演じ、見事な存在感を放つ。山下との初共演でどのような化学反応をもたらすかにも、期待が高まる。また、大学時代の紐倉との回想シーンにも注目だ。
<観月ありさコメント>
◆瀬見まき子を演じる上でどんなことを意識されましたか?
美容業界で成功している女社長役ということで、ピシッとしつつも華やかな雰囲気を出せるよう意識して演じました。瀬見の根底にある切なさが、華やかであればあるほど際立つような気がしたので、髪も巻き巻きにしたりと見た目にもこだわっています。
“美への執着”は同じ女性として共感できる部分はありますが、瀬見のような女性は今まで演じたことがない役柄だったので、新鮮な経験をさせていただけてとても楽しかったです
◆山下さんと初共演された感想は?
山下さんは、お芝居をしている時の1つひとつの所作がとても美しい方。これまでの出演作を見た時も感じていましたが、初めて一緒にお芝居をさせていただいて、所作の美しさを身近で感じました。
今回は山下さんだけではなく、濱田さんや菜々緒さんとも初共演なので、皆さんとのシーン全てが新鮮でとても楽しかったです。
◆視聴者へメッセージをお願いします。
第3話は紐倉の過去にも少し触れられていたり、いろいろな要素が詰まっています。紐倉と瀬見の過去の関係性に加え、それぞれの“今”も色濃く描かれているので、楽しんで見ていただけると思います。またアンチエイジングがテーマなので、特に女性の方には興味深い内容になっていると思います。ぜひ楽しみにご覧ください!
<プロデューサー・浅野敦也コメント>
瀬見まき子は、科学者としての知性にあふれ、10年前よりもさらに若く美しい“永遠の美”を自ら体現し、さらに不気味な怪しさも併せ持っています。また、山下智久さん演じる主人公・紐倉と10年前に交流があったという、ドラマ全体を通しても重要なキャラクターなので、スペシャルな女優さんに演じていただかねばならない難役でした。
ということで、スターとしての華やかさと美しさ、そして圧倒的な存在感を放つ観月ありささんに出演をお願いしました。瀬見まき子は、原作「インハンド」の中でも人気の高いエピソードのキャラクターですが、原作ファンの方にもご納得いただけると思います!
金曜ドラマ『インハンド』
TBS系
毎週金曜 後10・00~10・54
©TBS