ミュージカル『のべつまくなし』の囲み取材&公開ゲネプロに、ジャニーズJr.の宇宙Six・江田剛、山本亮太、松本幸大、原嘉孝のほか、笠松はる、村瀬文宣、竹野内景樹、日野真一郎(LE VELVETS)、清水順二が出席した。
本作は、演劇ユニット「30-DELUX」が再び宇宙Sixをゲストに迎え、アクションプレイミュージカルという新たなジャンルに挑む、江戸を舞台にした和物ミュージカルとなっている。
近松門左衛門を演じる江田は「元号が変わるタイミングに和物ミュージカルということで歴史に残る作品にしたいと思っています」と。紀伊国屋文左衛門を演じる山本は「歌と宇宙sixと30-DELUXさんと笠松さんと日野さんと、みんなでやらせてもらえるので歌とダンスと芝居とアクションと盛りだくさんで、もう分かるでしょっていうところが見どころです」と力強く語った。
おなかを出す衣装となっている原は「絞らなきゃいけないということで、舞台の内容もそうですけど、体のケアの方も心遣いをしてですね、ここ2週間夜ご飯も食べてないくらいです」と話していたが、松本から「夜ご飯は食べてるじゃん!二人でディズニー行ったとき速攻ホットドッグ食べてたし、その帰りもサムギョプサル食べに行って、ガンガン食べてましたから!」と密告。それに対し山本が「意外にチクリ魔だな」とツッコむなど、息ぴったりの掛け合いを見せた。
出雲也哉子役の笠松に、山本は「歌のご指導をしてもらってて、もしかしたら春さん自分の稽古できてないんじゃないかと思うくらい、みんな歌い終わった後どうだった?って聞くから、(稽古は)大丈夫でした?」と質問。笠松は「みんなに助けてもらって頑張ってます。踊りとかはみんなが踊りを覚えて、みんなで教えてもらって、助け合って助け合って、みんなで先生になって。みんなにありがとうだよ」と3か月にわたる稽古を振り返った。
前回の『スクアッド』同様、当て書きということで、役柄と似ている部分を聞かれた江田は「劇作家の役なんですけど(自分も)ライブとかつくったりしてて。そういう面もちゃんと入ってて。なおかつ今回近松門左衛門の心の動きに沿ったお話になっているので、自分が落ち込んで人に励ましてもらったり励ましたり、そういうころを見せられたらなと思います。そういうのを普段内に秘めるタイプなので、それを出して出してっていうところは、今回挑戦なのかなと思います」と役への思いを明かした。
最後に江田は「たくさんの愛情とかいろんなものを3か月間詰め込んだ舞台になってますので、1か月間全力で突っ走っていきたいと思います!」と意気込んだ。
ミュージカル『のべつまくなし』
■東京公演
サンシャイン劇場
4月25日(木)~5月6日(月)
■名古屋公演
アートピアホール(青少年文化センター)
5月9日(木)
■大阪公演
サンケイホールブリーゼ
5月15日(水)~5月18日(土)
■北九州公演
北九州芸術劇場 中劇場(リバーウォーク北九州内)
5月23日(木)・24日(金)