福山雅治主演の日曜劇場『集団左遷!!』(TBS系)の第3話(5月5日(日)放送)に浅野ゆう子、高木渉がゲスト出演することが決定した。
本作は、50歳を目前にして廃店が決まっている銀行支店の支店長となった片岡洋(福山雅治)と、リストラ寸前の銀行員たちが協力して大逆転に挑む“平成最後の、そして令和最初の下克上”を描く物語。
5月5日放送の第3話に浅野ゆう子がゲスト出演することが決定した。浅野が演じるのは、三友銀行蒲田支店副支店長・真山徹(香川照之)の得意先である「田口るみビューティーサロン」の社長・田口るみ。廃店の危機に瀕する蒲田支店に巨額融資の相談にやって来るが、片岡(福山雅治)に対して高圧的な態度をとり、早急に融資するようにと詰め寄るという重要な役どころだ。さらに、るみの夫・田口孝一役で声優・高木渉の出演も決定した。
<浅野ゆう子 コメント>
◆オファーを受けたときの気持ちを聞かせてください。
これまで男性がメインの日曜劇場で、しかも福山さんが主人公を演じられるということで、その中に私がいい感じのレディースとして入れていただけるかな? と思ってうれしかったのですが、台本を読んで「福山さんをいじめちゃう役なんだ」と思ったら、さらにやる気が出ました(笑)。「こんなことしていいのかしら?」っていうようなことも台本に書いてありましたが、ここで躊躇するとかえってよくないですし、思いっきりやらせていただきました。
◆福山さんと初共演した感想は?
なぜかこれまでご一緒させていただくことはなかったのですが、ずっと福山さんのファンでした。歌も大好きでしたので、今回、お目にかかれてすごくうれしいです。実際にお会いしても、とても温かく、気さくで優しい、そのままのお人柄の方でした。また、香川さんとも30年ぶりくらいにご一緒させていただいたのですが、香川さんも繊細な方なので、本当にお気遣いいただき、仲間に入れていただいて感謝しております。
◆視聴者にメッセージをお願いします。
福山さんの細かい芝居と、香川さんの力技のような芝居(笑)を間近で見せていただき、とても楽しかったです。福山さん、香川さん、そして私しか呼べないと思いますが(笑)同期のようなミカリン(三上博史)と、タイプの全然違う第一線のメンズ3人が顔をそろえたこんなぜいたくなドラマはないと思います。令和最初のオンエアとなる日曜劇場に参加させていただいて大変光栄です。ぜひご覧ください。
<高木渉 コメント>
◆オファーを受けたときの気持ちを聞かせてください。
飛び上がるほどうれしかったです!
とにかく集中して体当たりでいこうという気持ちでしたが、実際撮影の時に福山雅治さん、香川照之さん、浅野ゆう子さんとともに4人でテーブルを囲んで話すシーンの時は、正直この場に僕が居て良いのだろうかと自分を疑いました。そのくらい僕にとっては夢のような時間でした。さらに、当日出番がなかった迫田孝也君が景気付けに撮影現場に顔を出してくれたりして、本当に周りの皆さんの温かさに感謝、感謝です。
◆福山さんと初共演した感想は?
初めてお会いしたうえに撮影も3日しかなかったので、僕も緊張しっぱなしでほとんどお話しできなかったのですが、初日に現場へ向かう途中エレベーターの前でごあいさつした時に、福山さんの方から「よろしくお願いします!」と力強く握手をしてくださったのが印象的で、その温かさと優しさがとても嬉しかったです。またご一緒できる日があれば、今度はぜひレギュラーで(笑)、一緒に作品を作りながらたくさんお話ししたいです。
◆視聴者にメッセージをお願いします。
前回のお話で少し触れていた真山さん担当の田口るみビューティーサロンのお話がいよいよ登場です!僕も精いっぱい孝一役を演じさせていただきました。皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。謎の多いストーリー展開で今後の三友銀行蒲田支店の行方が本当に気になりますが、4話以降は僕も皆さんと一緒にハラハラドキドキしながら最後まで見届けたいと思っております。まずは第3話!ぜひお楽しみください。
日曜劇場『集団左遷!!』
毎週日曜よる9時~9時54分
<第3話(5月5日放送)あらすじ>
突然、片岡(福山雅治)ら蒲田支店の面々の前に姿を現した横山常務(三上博史)。1か月でプラス7億円という結果を出した彼らに横山は「大いに期待しています」と言って去っていく。そんな中、滝川(神木隆之介)は横山と初対面であるはずの真山(香川照之)の態度に疑問を抱く。
すっかり息巻く片岡だが、突然、支店統括部の宿利部長(酒向芳)から廃店が決まった小平支店の残務整理に人員を回してほしいと命じられる。この大切な時期にと困惑する中、滝川はやたらと本部の肩を持つ真山に、彼が本部のスパイではないかと疑いの目を向ける。
そんな中、大口の顧客で真山の担当である「田口るみビューティーサロン」社長の田口るみ(浅野ゆう子)が夫・孝一(高木渉)と共に30億円もの融資の相談に蒲田支店を訪れて来る。決まれば廃店回避へと大きく前進するとあって色めき立つ片岡だったが…。
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