映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』の公開アフレコイベントが行われ、ゲスト声優の榮倉奈々、ANZEN漫才の2人が出席した。
30年以上もの長い間、日本中に「愛と勇気」を届けてきた国民的アニメ『それいけ!アンパンマン』の映画最新作。その生みの親・やなせたかし氏の生誕100周年にあたる今年、シリーズ第31作となる。
今回のオファーがあったことに榮倉は、「すごく嬉しかったです。子供のころからアンパンマンが好きで、ずっと見ていたんですけど、今子供もアンパンマンが大好きで。子供に自慢できる仕事って嬉しいです!」と話し、みやぞんも合わせて「本当にそうですよね。僕、甥っ子がいるんですよ。だから誇れるじゃないですか!嬉しいって気持ちがウワァ~ンってきましたね」と笑顔で語った。あらぽんは「甥っ子がアンパンマンが大好きで、今年の正月にアイス屋さんになれるアンパンマンのおもちゃを買ってあげたんです」と本作との運命的なつながりを感じたエピソードを明かした。
お互いの印象について榮倉は「私がアフレコをする時にはすでにみやぞんさんの声が入っていたんですけど、素晴らしいジェラート大臣で、おかげで楽しみながら出来ました」とみやぞんの声優ぶりを絶賛。榮倉の印象を聞かれたみやぞんは「実は10年以上前にあるドラマで見ているんですよ!その時から変わらずお綺麗で、謙虚で素敵だなと思いました」と話し、あらぽんも「本当にバニラ姫のような、お姫様のような方だと思いました」とそれぞれを褒め合った。
芸能界でそれぞれにとってアンパンマンのような悩んだ時に頼れる存在について聞かれると、みやぞんとあらぽんはそれぞれキャイ~ンのウド鈴木とビビる大木を挙げ、悩んだ時などに相談していると話した。さらに榮倉は「飯島直子さんです。公私ともに相談させてもらっていて、女性らしく色っぽいけど母性があって、私にとってヒーローです」と先輩女優との親交を明かした。
この日は、日本アイスクリーム協会が制定した“アイスクリームの日”で、みやぞんはそれにちなんだスペシャルソング「アイスる気持ち」をギター演奏で披露。アイスへの感謝の気持ちやみんなで食べることでさらに美味しくなることなどが歌詞にこめられた曲で、あらぽんの相づちもタイミングばっちり。2人の仲の良さが伝わった。最後に榮倉と一緒に「ア~ンパ~ンチ!」と合わせるなど、即興とは思えない完成度の高さ。榮倉も「素晴らしいまとまりでした!即興でできるなんてかっこいいです」と感想を伝えると、みやぞんは、すかさずギターを鳴らし「そんなことな~いよ、榮倉さんの方がすごいよ~」と歌で返礼するなど、終始笑顔あふれるまま、イベントは大盛り上がりで幕を閉じた。
『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』
6月28日(金)より全国ロードショー
配給:東京テアトル
<ストーリー>
子どもたちにおいしいアイスを届ける〈アイスの国〉!その国のお姫様であるバニラ姫にはひとつの大きな悩みがあります。それは、
「アイスを作れない」こと…。執事のジェラート大臣からお説教されアイスの城を飛び出してしまったバニラ姫は、アンパンマンたちと出会い
笑顔いっぱいの楽しい時間の中で“大切なこと”に気づいていきます。一方アイスの国ではばいきんまんが、最強メカ“バイキンアイスロボ”を発明し、アイスの国を〈バイキンアイスの国〉にしようと大暴れ!はたして、アンパンマンとバニラ姫たちはアイスの国をばいきんまんから守ることができるのでしょうか?!やなせたかし先生生誕100周年のメモリアルイヤーに贈る、アイスのようにあまくて楽しい元気100倍の大冒険!
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2019