7月スタートのドラマ25枠で『サ道』(テレビ東京ほか)が放送されることが決定し、原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗、宅麻伸らが出演することが分かった。
全国のサウナー(サウナ好き)にとっての“サウナ伝道漫画”である、タナカカツキ原作の実写化。“サウナ好きによるサウナ好きのためのドラマ”を目指し、伝説のサウナーの後を追って全国を旅する男、主人公・ナカタアツロウ役に原田泰造、「偶然、偶然!」が口癖の中年サラリーマンのサウナー・偶然さん役に三宅弘城、コンサル会社を経営する若手のサウナー・イケメン蒸し男役に磯村勇斗、ナカタが後を追う伝説のサウナー・蒸しZ役に宅麻伸と、キャストもスタッフも自他ともに認めるサウナ好きが集結する。
物語は、レギュラーメンバー3人(ナカタ、偶然さん、蒸し男)のサウナにまつわる会話をベースに、ナカタが全国各地の施設を訪れ、『サ道』にまい進していく。また、サウナーなら誰もが会いたい、サウナ界の重鎮も続々登場する。
そんなサウナーが集う現場では、サウナトークが止まらず、笑いの絶えない密度の濃い撮影風景が繰り広げられているという。このドラマを見れば、サウナにどっぷりハマってしまうこと間違いなしだ。
<役柄&コメント紹介>
■ナカタアツロウ(原田泰造)
フリーランスのクリエイターで幼少期の思い出から、サウナに苦手意識を持っていたが、ある人物との出会いによってサウナにはまる。今では、全国各地のサウナに足を運ぶほどのサウナ好き。
※原田自身は、『サ道』の撮影前日にはロケ場所のサウナに一人前乗りし、必ず“ととのって”から撮影に挑むトップ・オブ・サウナー。
<コメント>
何で、サウナを好きなのか?正直、自分でも今ひとつ分からない。ただ夜になるとサウナに行きたくてウズウズする。そんな不思議な魅力を持つサウナの教科書みたいな漫画「サ道」がドラマになります。ぜひ、このドラマを見てととのっていただけたらうれしいです。
<サウナとは…>
夜になると行きたくてウズウズする場所
■偶然さん(三宅弘城)
営業マンで、「偶然、偶然!」が口癖で偶然さんというあだ名が。ナカタの問いかけに対し、いつもいい加減な応えをしては、イケメン蒸し男(磯村)に制されている。
※三宅自身はサウナの話になると止まらず、サウナを啓もうするために原作本を配って歩いていたというエピソードを持つ、鉄人サウナー。
<コメント>
サウナの魅力に取りつかれて四半世紀、まさか自分の仕事とこんな形で結びつくとは、夢にも思いませんでした。もう何かのご褒美ですよ、これは。お話を頂いたときは飛んで喜びました。比喩ではなく、ホントに。サウナ大好き俳優として、このドラマをきっかけにたくさんの方々にサウナの魅力、気持ち良さが伝わればいいなと願っています。
<サウナとは…>
NO SAUNA NO LIFE(※真剣な目で)
■イケメン蒸し男(磯村勇斗)
職業は経営コンサルタント。ナカタ曰く、サウナで蒸されている姿がイケメンだったため、イケメン蒸し男というあだ名に。冷静沈着、博識だが、サウナ愛がとても強く、2人のおじさんのアナログ感も好き。
※磯村自身は、弱冠26歳にしてサ道へ足を踏み入れている、ピュアサウナー
<コメント>
お話を頂いたとき、これがサウナとの運命的な出会いになるとは思ってもいませんでした。温泉は好きだったものの、今やそれ以上にサウナが好きになり、ピュアサウナーとして日々サウナ道を磨くことになりました。サウナの魅力がたくさん詰まった「サ道」。皆さんもサウナーになること間違いないです!蒸し男として、磯村として、サウナを広めて行きたいと思います。
<サウナとは…>
心身ともにゼロに戻れる場所。まだサウナに出会って浅いですが、既にサウナのとりこになっています。それほど、僕を癒やしてくれて、1回気持ちをリセットさせてくれます。さらに“ととのった”時の感覚が病みつきになってしまい、今ではそれを求め、いろいろなサウナに足を運んでいます。これからもお世話になります、サウナに。
※“ととのう”とは、サウナ室~水風呂~休憩を3回程度繰り返すことで得られる、多幸感、一種のトランス状態といい、「サ道」の作法となっている。
<ストーリー>
主人公・ナカタアツロウ(原田泰造)はサウナに興味がなく、むしろ苦手意識を持っていたが、ある日謎の男「蒸しZ」(宅麻伸)に出会い、サウナの本当の気持ち良さを知ってしまう。偶然さん(三宅弘城)やイケメン蒸し男(磯村勇斗)など、個性的なサウナ仲間との会話をベースに、都内のほか、各地人気施設を訪れ「サウナとは」「ととのうとは」を追求。サウナーなら誰もが会いたい、サウナ界の重鎮も続々登場する。
ドラマ25『サ道』
7月スタート
テレビ東京ほか 毎週(金)深0・52~1・23
原作:タナカカツキ
脚本:根本ノンジ、竹村武司、永井ふわふわ
監督:長島翔
出演:原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗/宅麻伸
©「サ道」製作委員会