佐藤祐基、徳山秀典、内山眞人が、テレビ朝日系『仮面ライダージオウ』((日)前9・00)の第37話(5月26日放送)と第38話(6月2日)放送に友情出演する。
第37話と第38話は、2006年1月~2007年1月に放送された『仮面ライダーカブト』編。3人は同作で演じていた加賀美新/仮面ライダーガタック(佐藤)と、人間に擬態する地球外生命体ワームから人類を守る組織「ZECT」を追われた矢車想(徳山)&影山瞬(内山)の“地獄兄弟”役で登場する。
地球に新たな隕石が次々と落下し、それとともに現れたワームが人間たちを襲撃。ソウゴ/仮面ライダージオウ(奥野壮)は加賀美/仮面ライダーガタックと協力してワームを撃破するが、そこへ仮面ライダーパンチホッパーが立ちはだかり苦戦。何とか追い詰めるもアナザーカブトの援護が入り、2体に逃げられてしまう。ソウゴは加賀美から矢車と影山の地獄兄弟について聞かされ、共闘を進めていくが…。
マスクドフォームからライダーフォームへキャストオフするガタック、脱皮するワーム、クロックアップによる超高速の世界でのバトルなど、華やかに復活する『カブト』の世界に注目だ。
<佐藤祐基(仮面ライダーガタック/加賀美新役) コメント>
13年間お待たせ致しました。「カブト」の世界から加賀美新として「ジオウ」の世界に登場致します佐藤祐基でございます。
内心不安だらけでしたが、いざ現場に入ると当時の空気感のまま不思議な程スーッと浸透できました。これは僕の中に加賀美新が しっかりと13年間生きてくれていた事と、スタッフさん達の中に加賀美新が生きていてくれたからだなと、ライダーへの想いの強さ、愛情の深さにひたすら感動しております。
加賀美新も13年間何もしていなかった訳ではありません、いつものように突っ走り、暴走して、挫折して様々な苦楽を乗り越えて、を繰り返していた事でしょう。天の道を往き総てを司る事はできませんが、大人になったけど、こいつは変わらないなという姿をしっかり目に焼き付けて、ハラハラして頂けると幸いです。
<徳山秀典(仮面ライダーキックホッパー/矢車想役) コメント>
当時の放送を見ていた方から今でも声をかけていただくことが多く、今回の「ジオウ」出演について当時からのファンの方々も、僕と同じぐらい喜んでいただいていることと思います。
笑顔で「おかえり」と言ってくれたスタッフさん。ファンの皆さま。ただいま!
「ジオウ」の世界で全力の矢車想を演じられたと思います。
また自分の宝物が増えました。
<内山眞人(仮面ライダーパンチホッパー/影山瞬役) コメント>
13年ぶりに帰ってきました。そして、13年ぶりの地獄兄弟です。
「ジオウ」は出番を半ば諦めていましたが、まさかここに来て出番があるとは思いませんでした。これもすべてライダーファンの皆様のおかげです。
久しぶりの現場にも皆さん温かく迎えていただき、実家に帰ってきたかのような気分でした。メイン3人の共に作品を作っている感じも素敵だなと思いながらも、そんなことを考えている自分は年をとったなと(笑)。
13年熟成され、さらにパワーアップした地獄を是非お楽しみください。
ちなみに1カ月半じゃ痩せられませんでした。
これもまた地獄か…。