岡田准一と沢尻エリカが東京スカイツリーで行われた、テレビ朝日開局60周年記念5夜連続ドラマスペシャル『山崎豊子 白い巨塔』(5月22日(水)~26日(日)後9・00)のスペシャルトークショー&オリジナルライティング点灯式に出席した。
同作は作家・山崎豊子の傑作長編小説が原作で、大阪の大学病院を舞台に人間の本性に迫った医療ドラマ。主人公である野心家の外科医・財前五郎を演じる岡田と、財前の愛人・花森ケイ子を演じる沢尻は、互いを「オカさん」「ジリさん」と呼び合って軽快にトーク。黒スーツの岡田は、ドラマに合わせて白のドレスで登場した沢尻を見て「さすがジリさん。僕も白にすればよかったですね…間違えました」と照れ笑いを見せた。
2人には椅子が用意されたが、集まった約350人の観客のため「後ろの人にも見えるように」と立ったままトークする“神対応”。劇中での共演シーンについて聞かれると、岡田は「初日から結構濃厚なシーンが多かったんですけど、さすがジリさん、すべて受け止めてくれました」、沢尻も「人見知りで緊張していたのですが、オカさんがうまくリードしてくれました」と感謝。岡田は「第五夜の最後、2人で病院で過ごすシーンが苦しかったですね。2人でむき出しの感情の中で未来を思う、詳しくは言えないんですけど、大事に演じたシーンです」とPRした。
その後、ドラマにちなんで東京スカイツリーを真っ白にライトアップさせ、岡田は「遠くからもきっとキレイに見えている思います」と興奮。沢尻は「今日はこの後も『キレイだなー』『今日は私が点灯させたんだな』と思いながらスカイツリーを見たいと思います」と語っていた。オリジナルライティングは5月21日(火)まで。